パールミレット (唐人黍)
●西アフリカが原産と考えられています。「トウモロコシ」に似た姿で、高さは1~3メートルになります。干ばつ耐性の強い作物で、アフリカやインドなどの夏雨型半乾燥地域では、「ソルガム」とならぶ主要な穀物となっています。茎頂に穂状花序をだし、小さな穎果をいっぱいつけます。種子は粥やパンなどの食用のほか、家畜の飼料にも利用されます。別名で「トウジンビエ(唐人稗)」とも呼ばれます。
●イネ科チカラシバ属の一年草で、学名は Pennisetum americanum。英名は Pearl millet。
スズメノヒエ: | 立ち雀の稗 紀州雀の稗 |
ダンチク: | 暖竹 |
チカラシバ: | パールミレット ペンニセツム・ウィルロスム ペンニセツム・セタケウム ペンニセツム・バーガンディジャイアント |
トウジンビエ
(Pearl millet から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 17:17 UTC 版)
トウジンビエ(唐人稗、学名Pennisetum glaucum)は、イネ科チカラシバ属に属する植物で、広く栽培される雑穀の一つ。
- ^ 『ケンブリッジ世界の食物史大百科事典2 主要食物:栽培作物と飼養動物』 三輪睿太郎監訳 朝倉書店 2004年9月10日 第2版第1刷 p.57
- 1 トウジンビエとは
- 2 トウジンビエの概要
- 3 脚註
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