POD における書式の詳細とは? わかりやすく解説

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POD における書式の詳細

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/11 20:37 UTC 版)

Plain Old Documentation」の記事における「POD における書式の詳細」の解説

PODファイルASCII互換文字符号化方式例えLatin-1UTF-8)で書かれるPOD構文解析器ファイル先頭から POD 形式であるとは見なさず、最初に PODディレクティブ出て来るところまでは無視するPODディレクティブは行の先頭書かれ、必ず先頭等号(=)がつく。構文解析器その後の行がPOD形式であると見なし、"=cut" ディレクティブ先頭にある行までをPOD形式として解釈するその後、再び別のPODディレクティブ出現するまでは無視するこのため実行可能コード解釈するインタプリタPOD 形式部分無視するなら、POD 形式実行可能コード混在させることができる。 POD内容空行段落分けされる。段落先頭空白文字スペースタブ)がある場合その段落は "verbatim paragraphs" として解釈され中身整形しない。これはサンプルコードアスキーアート使われる等号記号で始まる段落は "command paragraphs" である。等号直後に続く文字列が POD ディレクティブとして解釈され残り部分ディレクティブに従って整形される。ディレクティブによってはその後段落にも影響与える。等号空白以外で始まる段落は "ordinary paragraphs" として解釈されるordinary paragraphs や command paragraphs の中身構文解析では書式に従って整形が行われる。POD による書式指定は非常に単純である。ボールドイタリックアンダーライン等幅といった書式しかないまた、同一文書内の別の節や他のPOD文書へのリンクも可能である。書式符号には以下の形式がある。 1文字大文字の後に不等号(<)が続き、その後に整形すべき内容、さらにその後に不等号(>)が続く。例えば、B となる。 1文字大文字の後に2つ上の不等号(<<)が続き、その後に整形すべき内容、さらにその後に同じ個数の不等号(>>)が続く。例えば、B<< bolded text >> となる。これは内容不等号含まれる場合使われるPOD 内のコマンドディレクティブ)には、4段階の節、番号なしと番号つきのリスト他の言語の節などがある。他の言語の節は、その言語解釈する構文解析器による特殊な整形可能にする。

※この「POD における書式の詳細」の解説は、「Plain Old Documentation」の解説の一部です。
「POD における書式の詳細」を含む「Plain Old Documentation」の記事については、「Plain Old Documentation」の概要を参照ください。

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