NTTグループのNGN
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「Next Generation Network」の記事における「NTTグループのNGN」の解説
NTTグループにおけるNGNとは、電話サービスや映像通信サービスなどを、SIPを使って統合的に実現するIPネットワークであり、サービス提供事業者がサービス・網インタフェース(SNI)を通してQoS等のNGNの機能を自由に制御できるという特長を有している。インターネット接続事業者には、従来通り網間インタフェース(NNI)で接続される。また、アクセス回線は光ファイバが前提となるため、ユーザ・網インタフェース(UNI)に対応する装置として、ONUが利用者宅に置かれることになる。 2006年12月20日、NTTグループはNGNのフィールド・トライアルを開始し、大手町(東京)と梅田(大阪)にショールームをオープンした。ショールームでは、松下電器産業(現 パナソニック)等のトライアル参加事業者の協力で開発された多様な情報家電端末を通して、NGNで実現できるサービスを体感することができる。2007年4月からNTT社宅や一般利用者宅でのトライアルを開始した。 そして2008年3月末からは商用サービス提供を開始した。サービス名はフレッツ光ネクスト。(大都市からサービス開始し順次地方へ拡大する)
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