NIST文書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 02:41 UTC 版)
「情報セキュリティのガイドライン、標準規格、法制度等の一覧」の記事における「NIST文書」の解説
NIST(米国国立標準技術研究所)で情報技術に関する研究を行っているITL(Information Technology Laboratory)の中のCSD(Computer Security Division)という部門がコンピュータセキュリティに関して研究を行い、以下の文書を発行している: 略語の意味内容SP800シリーズ Special Publications コンピュータセキュリティ関係のレポートやガイドライン FIPS Federal Information Processing Standards、連邦情報処理標準 米国商務長官の承認を受けてNISTが公布した情報セキュリティ関連の文書 ITL Security Bulletins - ITLの会報 NIST IRs NIST Interagency Reports NISTの各内部機関がまとめたレポート。CSD Annual Report(年次報告書)など IPAのサイトに主だった文書のリストと邦訳があるので、ここでは主要なものに限定する: 名称FIPS 199 連邦政府の情報および情報システムに対するセキュリティ分類規格 FIPS 200 連邦政府の情報および情報システムに対する最低限のセキュリティ要求事項 FIPS 201-1 連邦職員および委託業者のアイデンティティの検証 SP 800-53 連邦政府情報システムおよび連邦組織のためのセキュリティ管理策とプライバシー管理策 CybersecurityFramework 重要インフラのサイバーセキュリティを向上させるためのフレームワーク
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