Mr. (アーティスト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 23:59 UTC 版)
Mr.(みすたー、1969年9月21日[1] - )は、日本の画家、現代美術家。兵庫県出身。創形美術学校卒業。現在は埼玉県志木市を拠点として活動する。
概要
萌え文化を反映した美少女の絵を現代美術として、デジタルではなくアナログの手法で描く[2]。その作品は世界中で高く評価されており、フランス、アメリカ、イギリス、エルサレム、香港、韓国などで展示会を開いた。2014年にはファレル・ウィリアムスの楽曲のPVを手掛ける[3]。2016年にはグッチとコラボレーションし、銀座で「GUCCI GARDEN ROOM」を制作した[4]。
高校時代はアニメに興味を持ちながら、ヤンキーとして過ごす。1996年創生美術学校時代に村上隆に弟子入りし、以降カイカイキキに所属[5]。
作品
2011年ニューヨークで行われたオークション「New Day」において、作品『よしっ(ち)!!』が15万2500ドル(1200万円)で落札された[6]。
脚注
- ^ 『Mr.by Mr.』(有限会社カイカイキキ、2003年)p.7 ISBN 978-4-939-14811-8
- ^ “クリエイターが語る「Photoshopと私」 15 現代アーティスト・Mr.(カイカイキキ所属)”. マイナビニュース. (2015年7月31日) 2016年11月3日閲覧。
- ^ “ファレル・ウィリアムス新PVはカイカイキキ所属「Mr.」が制作、プロデュースは村上隆”. CINRA.NET. (2014年10月2日) 2016年11月3日閲覧。
- ^ “真鍋大度やMr.など4人のアーティストによる"グッチの部屋"が銀座に”. Fashionsnap.com. (2016年10月11日) 2016年11月3日閲覧。
- ^ 『生きていく ー萌へ道ゆかばー』(Kaikai Kiki Co., Ltd. 、2012年)p.77 ISBN 978-4-939-14843-9
- ^ 『村上隆完全読本 美術手帖全記事1992-2012』(美術出版社、2012年)p.695 ISBN 978-4-568-10450-9
関連項目
外部リンク
「Mr. (アーティスト)」の例文・使い方・用例・文例
- 人名の前にMr.を付ける
- 彼がMr.Baseballと呼ばれていると聞いた。
- 男の名の前には “Mr." の敬称をつける.
- 『Mr. Pickwick took his hat and his leave(ピックウィック氏は帽子を取り、去っていく許しをもらった)』はくびき語法の例である
- スーパー・ヒーローたちがごく普通にいた15年前,Mr.インクレディブルはその全員の中で最も人気のあるスーパー・ヒーローだった。
- Mr.インクレディブルは,今ではボブ・パーである。
- 彼は昔のスーパー・スーツを身につけ,家族に言うことさえせず, Mr.インクレディブルとして任務に向かう。
- しかし,それはわなであることがわかり,Mr.インクレディブルは離島で捕らえられてしまう。
- Mr.インクレディブルを,そして世界を救うため,今,インクレディブル一家の残りのメンバーはスーパー・パワーを合わせなくてはならない。
- Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
- 人気ロックバンド,Mr. Childrenも今年の新しい出場者の1組だ。
- Mr._(アーティスト)のページへのリンク