萌え絵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/12 22:46 UTC 版)
萌え絵（もええ）は、日本の漫画やアニメ、ゲームなどに特有の絵のことである[1]。「見る者に『萌え』を感じさせる絵」などと説明される[2]。
注釈
- ^ 諸説があり内藤誼人の分析では「自己プロデュースできるアイドル」という点がファンの心をつかんだとしており[7]、クリプトン・フューチャー・メディアの熊谷裕介氏の分析では「共感」を理由としている[8]。
出典
- ^ a b c d 田川隆博「オタク分析の方向性」『名古屋文理大学紀要』9号、名古屋文理大学、2009年、p.76。
- ^ a b 佐藤善之「オタク絵馬とは何か 宮城縣護國神社の絵馬調査結果とその分析」『CATS叢書』4号、北海道大学観光学高等研究センター・鷲宮町商工会、2010年、pp.115-116。
- ^ 安斎昌幸「ぼくの萌える仕事(メディアアート紀行)」『映像情報メディア』66号、映像情報メディア学会、2012年、pp.58-59。
- ^ “芸術としての「萌え絵」の求心力 アキバ「絵師100人展」に人々が集まる魅力”. 産経新聞 (2015年5月2日). 2017年2月1日閲覧。
- ^ a b c 有村悠「オタクの10年 当世美少女イラスト事情」『現代視覚文化研究 Vol.4』三才ブックス、2010年4月19日、70-71頁。ISBN 978-4-86199-251-3。
- ^ a b c 安斎昌幸「ぼくの萌える仕事(メディアアート紀行)」『映像情報メディア』66号、映像情報メディア学会、2012年、pp.58-59。
- ^ “初音ミクはなぜこんなに人気なの？ 心理学者がその秘密を分析！”. マイナビニュース (2012年6月10日). 2019年2月22日閲覧。
- ^ “「初音ミク」世界的人気の理由とは？キーワードは「共感」【NDC17】”. Appliv Games. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “2:26 PM - 15 May 2018 D.K @dkground”. twitter. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “1:54 AM - 8 Apr 2018 ぶひぃ @BUHII_dayo”. twitter. 2019年3月1日閲覧。
- ^ 木下史青 (2012年7月28日). “美術解剖学のことば 第7回「＜コントラポスト＞ “人が立つかたち” と “美の基準”」”. 東京国立博物館. 東京国立博物館. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “棒立ちキャラ絵を卒業！ 躍動感を生むポーズ 「コントラポスト」とは？”. いちあっぷゼミ. MUGENUP (2016年11月2日). 2019年3月1日閲覧。
- ^ “5:32 PM - 3 Mar 2018 若杉遼(わかすぎりょう)海外CGアニメーター @Ryowaks”. twitter. 2019年3月1日閲覧。
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