機動戦士ガンダム THE ORIGIN
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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(きどうせんしガンダム ジ・オリジン)は、矢立肇・富野由悠季(原案)、安彦良和(漫画)による日本の漫画、及びOVA・テレビアニメ。大河原邦男がメカニックデザインクレジットされている。アニメ『機動戦士ガンダム』をベースにしたコミカライズ作品ではあるが、設定の見直しや外伝的エピソードの追加など独自のアレンジが施されている。
注釈
- ^ 地上の移動要塞としてアッザム、ソロモン防衛戦で拠点防衛用に配備されていたザクレロなど。
- ^ 例えばザクについては「兵器なのだから、マシンガンの弾薬を使い尽くした後、近接戦用のヒートホーク以外の武装が徒手徒拳しかないということはないだろう」という趣旨の発言をしている。
- ^ これに伴い、ジャブロー攻防戦とオデッサ作戦の発生順番も入れ替えられた。
- ^ テムの勤務先としてアナハイム・エレクトロニクス社も登場している。
- ^ 本作ではジャブロー以前にコア・ファイターが汎用戦闘機として登場しており、それとの差別化のため、この内蔵機は「コア・ポッド」と呼ばれている。
- ^ 単行本掲載時に「キャスバル 0057」に改題。
- ^ 実際にはプロトタイプガンダム (RX-78-1) にあたる機体である。これは、安彦が執筆当初プロトタイプガンダムの存在を知らずに新たに1号機を登場させたため。「公式ガイドブック」でも、プロトタイプガンダムの存在を知らなかったことを仄めかしている。
- ^ 当初はコアファイターの代替として操縦席部分のみが射出される脱出装置を使用する予定であり、大河原によるデザイン画が描かれている。
- ^ テム・レイはザクIを対戦車戦を想定されたバトル・タンク、ガンキャノンを対歩兵戦闘車に例えて説明している。
- ^ 一年戦争以前、MSという概念が生まれるまでは戦車に分類されていた模様。
- ^ 特別番外編は未収録。
- ^ 発表時のタイトルは『〜誕生〜』。
- ^ 同日発売の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック3』にも掲載。
- ^ KADOKAWAのWebコミックサービス『ComicWalker』と『ガンダムエース』2014年5月号・8月号に先行掲載。
- ^ 『青い瞳のキャスバル』では開戦後のルウム戦役の一場面がプロローグとして例外的に描かれた。
- ^ 後年、安彦が劇場アニメ版『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の制作を経てインタビューに答えたところによれば、『ORIGIN』では第1原画をアニメーターが描いて処理をCGでやっていたという[29]。
- ^ 変声期前は田中真弓が担当。
- ^ 『機動戦士ガンダムUC』から引き続き成田剣が担当。『1st』『Z』『ZZ』『逆襲のシャア』でブライトを演じていた鈴置洋孝は、2006年に死去している。
- ^ 『V』より「メカニカル総作画監督」。
- ^ a b c d 『II』まで。
- ^ a b 『III』より。
- ^ 『II』のみ。
- ^ 『V』まで。
- ^ 『VI』のみ。
- ^ 『III』まで。
- ^ 第13話のみ。
- ^ a b 第4話まで。
- ^ a b 第5話より。
- ^ 第8話まで。
- ^ a b 第9話より。
- ^ 第6話まで。
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』挿入歌[46]。
出典
- ^ 「コミックス累計1000万部!安彦良和が描く「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」電子書籍いよいよ発進!!著者からの描き下ろし“お祝いイラスト”も到着!」『PR TIMES』、KADOKAWA、2014年6月25日。 オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブ 。2022年3月5日閲覧。
- ^ “安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展公式webサイト”. 安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展公式webサイト. 2022年1月27日閲覧。 アーカイブ 2023年4月3日 - ウェイバックマシン
- ^ a b 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック』角川書店、 2004年8月、172-174頁。 ISBN 978-4-04-713644-1
- ^ a b c 徳間書店、『ENTAME』2015年 04月号P42 - 43「機動戦士ガンダム THE ORIGIN シャア・アスナブルがキャスバルだった頃 安彦良和『ジ・オリジン』かく語りき」より。
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック』172ページ。
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で今、安彦良和が語る富野由悠季と“ニュータイプ論”「僕は世界の誰よりも彼をリスペクトしている」 アーカイブ 2021年10月20日 - ウェイバックマシン
- ^ a b c d e f g 東京ニュース通信社『スカパー!TVガイド プレミアム』P24「ガンダムの起源をめぐる旅 シャアは世界を破滅しかねないネガティブヒーロー! 安彦良一」
- ^ 『安彦良和対談集 アニメ・マンガ・戦争』(角川書店)[要ページ番号]
- ^ アニメ版では、ポートから出港するジオン側の船(後のムサイ級)と入港しようとするサラミス級のどちらも進路を譲らなかった結果衝突し、コントロール不能になったサラミスが食糧生産区画とおぼしきエリアに激突する運びに変更されている。
- ^ 実際にはサイド6で生存しておりアムロは再会する(再会後に転落死したかは不明)。しかしモスク・ハン博士は「サイド7で死亡した」と語っており公には死亡説が採られている。
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック』107ページ。
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック』157ページ。
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック2』59ページ。
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック』174ページ。
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック2』14ページ。
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック2』12ページ。
- ^ 『月刊ガンダムエース』2010年12月号特別付録No.100 0号。
- ^ “機動戦士ガンダム THE ORIGIN公式webサイト”. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN公式webサイト. 2015年5月14日閲覧。 アーカイブ 2017年5月17日 - ウェイバックマシン
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック2』90ページ。
- ^ ムンゾ防衛隊の頃から戦死までの丸10年階級が全く上がっていない。
- ^ 原典アニメ版ではファーストネームはなく、『ORIGIN』では御前会議でシャアと共に紹介された際に判明。
- ^ ホワイトベースがカッパドキア上空を通過した際に、アムロ達に「祖父がトルコ系」「我が祖国」と話している。
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック2』77ページ。
- ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック2』16ページ。
- ^ “SPECIAL|機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト 関係者リレーインタビュー 第1回”. 株式会社創通、株式会社サンライズ. 2015年11月2日閲覧。 アーカイブ 2021年10月20日 - ウェイバックマシン
- ^ “「ガンダムTHE ORIGIN」第5話『激突 ルウム会戦』2017年秋、第6話『誕生 赤い彗星』2018年上映決定!”. GUNDAM.INFO (2016年11月19日). 2016年11月19日閲覧。 アーカイブ 2022年12月5日 - ウェイバックマシン
- ^ UCメモリアル 2018, p. 5.
- ^ a b 『月刊ガンダムエース』2015年5月号P22 - 23「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 安彦良和 池田秀一×田中真弓 藩めぐみ」より。
- ^ “「ガンダム ククルス・ドアンの島」安彦良和監督インタビュー”. アキバ総研 (カカク・ドット・コム). (2022年6月3日). オリジナルの2022年11月13日時点におけるアーカイブ。 2022年11月13日閲覧。
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- ^ “機動戦士ガンダム THE ORIGIN公式webサイト”. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN公式webサイト. 2015年2月28日閲覧。 アーカイブ 2020年8月8日 - ウェイバックマシン
- ^ a b 「ガンダム映像新体験TOUR」TCXで実施決定!DOLBY CINEMAでの上映日も公開! アーカイブ 2019年12月21日 - ウェイバックマシン2019年11月14日 機動戦士ガンダム40周年プロジェクト
- ^ 『キネマ旬報』2016年3月下旬号 70頁
- ^ a b 『キネマ旬報』2017年3月下旬号 p.66
- ^ 『キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.46
- ^ 第6話 劇場上映 アーカイブ 2023年1月30日 - ウェイバックマシン 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト
- ^ “『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』VR映像”. DMM.COM(合同会社DMM.com). 2019年4月26日閲覧。 アーカイブ 2020年3月15日 - ウェイバックマシン
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- ^ PRODUCTS アーカイブ 2023年3月28日 - ウェイバックマシン 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト
- ^ “ON AIR INFO”. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN公式サイト 「前夜 赤い彗星」 特設ページ. 2019年2月22日閲覧。
- ^ HG 1/144 RX-78-2 ガンダム(THE ORIGIN版)、組立説明書、2020年3月。
- ^ “GUNDAM RISING”. YOUTUBE. 2020年9月11日閲覧。 アーカイブ 2023年2月2日 - ウェイバックマシン
- ^ “[gundam-the-origin.net/msd/mechanical.html PLAMODEL]”. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD. 2021年1月2日閲覧。
「Mobile Suit Gundam: The Origin」の例文・使い方・用例・文例
- Mobile Solutions社の人事部長として、あなたがカスタマーサービス担当の正社員として雇用されたことを承認できて、うれしく思います。
- ここMobile Solutionsであなたと働けるのを楽しみにしています。
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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