マイクロソフト‐バンド【Microsoft Band】
Microsoft Band
別名:Microsoftバンド
Microsoft Bandとは、Microsoftが発表した腕時計型のウェアラブル端末(スマートウォッチ)である。2014年10月29日に発表され、翌日から米国で販売が開始された。

Microsoft Bandは細身のデジタル腕時計、またはリストバンドのような形状をしている。端末のセンサーによって歩数や心拍数、消費カロリーなどを計測し、クラウドサービスと連携する独自プラットフォーム「Microsoft Health」によって分析・管理できる。スマートフォンと連携して、電話着信の確認、電子メールやショートメッセージの内容確認、スケジュールの確認や設定時刻のプッシュ通知なども行うことができる。
Microsoft BandはWindows Phoneだけでなく、iOSやAndroidといった他のモバイルOSとも連携できるようになっている。iPhoneやAndroid不マートフォンのユーザーも、App StoreやGoogle Playを通じて専用のヘルスアプリをインストールすれば、Microsoft Bandをスマホと連携して使用できる。ただし、音声アシスタント機能(Cortana)はWindows Phoneにのみ対応する。
※画像 / Used with permission from Microsoft.
参照リンク
Microsoft Band
Microsoft Band, the first wearable powered by Microsoft Health, keeps fitness and productivity insights a glance away - (Microsoft News Center)
ウェアラブル端末: | iTime JINS MEME miCoach SMART RUN Microsoft Band Microsoft HoloLens Nismo Watch Google Glass |
Microsoft Band
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/24 01:13 UTC 版)
Microsoft Band(マイクロソフトバンド)は、マイクロソフトが2014年10月29日(アメリカ時間)に発売したリストバンド型ウェアラブル端末である。発売の翌日、マイクロソフトのオンラインストアで完売した。[1]発売と同時に、スマートフォンと連携するためのMicrosoft Healthも出荷した。 価格は199ドル。
概要
Microsoft Bandは、10個のセンサーを搭載し、ユーザーの心拍数・歩数・カロリー消費量・睡眠データ・歩行データによるマップ作成・紫外線量を測定でき、収集されたユーザーのデータはマイクロソフトの新しいフィットネスプラットフォーム「Microsoft Health」に保存される。
また、他のスマートウォッチと同様に、メール・電話・SNSの着信・スケジュールのプッシュ通知やタイマー・アラーム[要曖昧さ回避]などの機能も持つ。2015年に第2版が販売されたが、第3版は出ない模様。[2][3]
2019年に、クラウドサービスのMicrosoft Healthとともにサポートが終了した。[4]
脚注
- ^ http://microsoft-news.com/microsoft-band-sold-out-online/
- ^ マイクロソフトの活動量計Microsoft Band、5月31日にサポート終了。6月以降はクラウドサービスも利用不可
- ^ 開発中止となった「Microsoft Band 3」の試作機のレビュー記事が公開される https://taisy0.com/2018/01/27/92188.html
- ^ “マイクロソフトの活動量計Microsoft Band、5月31日にサポート終了。6月以降はクラウドサービスも利用不可 - Engadget 日本版”. Engadget JP. 2022年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月11日閲覧。
「Microsoft Band」の例文・使い方・用例・文例
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