MethodBody.GetILAsByteArray メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

MethodBody.GetILAsByteArray メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

メソッド本体の MSIL をバイト配列として返します。

名前空間: System.Reflection
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Function GetILAsByteArray As
 Byte()

Visual Basic (使用法)

Dim instance As MethodBody
Dim returnValue As Byte()

returnValue = instance.GetILAsByteArray

C#

public byte[] GetILAsByteArray ()

C++

public:
array<unsigned char>^ GetILAsByteArray ()

J#

public byte[] GetILAsByteArray ()

JScript

public function GetILAsByteArray () : byte[]

戻り値
メソッド本体の MSIL を含む Byte 型の配列。

解説

モジュール クラスのトークン解決メソッド (ResolveType、ResolveMethod、ResolveType など) を使用すると、メソッド本体のトークンを、Type オブジェクト、MethodInfo オブジェクト、および FieldInfo オブジェクトに解決できます。これらのオブジェクトは、メソッド本体の MSIL がアクセスする型、メソッド、およびフィールドに関する詳細情報を提供します。

メモ
メソッド本体を解析するには、メタデータと MSIL 命令の形式を十分に理解している必要があります。この情報については、共通言語基盤 (CLI: Common Language Infrastructure) のドキュメント、特に「Partition II: Metadata Definition and Semantics」と「Partition III: CIL Instruction Set」を参照してください。このドキュメントは、http://msdn.microsoft.com/net/ecma/ および http://www.ecma-international.org/publications/standards/Ecma-335.htm で入手できます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
MethodBody クラス
MethodBody メンバ
System.Reflection 名前空間
ResolveType
ResolveMethod
ResolveType