MenuItemBinding.EnabledField プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

MenuItemBinding.EnabledField プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

データ ソースからフィールドの名前を取得または設定し、MenuItemBinding オブジェクトが適用される MenuItem オブジェクトの Enabled プロパティにバインドします。

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property EnabledField As
 String

Visual Basic (使用法)

Dim instance As MenuItemBinding
Dim value As String

value = instance.EnabledField

instance.EnabledField = value

C#

public string EnabledField { get;
 set; }

C++

public:
property String^ EnabledField {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}

J#

/** @property */
public String get_EnabledField ()

/** @property */
public void set_EnabledField (String value)

JScript

public function get EnabledField
 () : String

public function set EnabledField
 (value : String)

プロパティ値
MenuItemBinding が適用される MenuItem の Enabled にバインドするフィールドの名前。既定値は空の文字列 ("") です。この値は、このプロパティが設定されていないことを示します。

解説

Menu コントロールをデータ ソースにバインドする場合、MenuItem オブジェクトの Enabled プロパティにバインドするフィールド名は、EnabledField プロパティで指定します。

メモ
Enabled プロパティを直接設定することで、個々のメニュー項目の有効化をオーバーライドできます。

データ ソースに複数のテーブルまたは属性が含まれている場合は、最初に、Depth プロパティと DataMember プロパティのいずれか、または両方を設定してバインディング基準を確立する必要があります。

メモ
Enabled プロパティと EnabledField プロパティの両方が設定されている場合は、EnabledField プロパティが優先されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
MenuItemBinding クラス
MenuItemBinding メンバ
System.Web.UI.WebControls 名前空間
Menu クラス
MenuItem クラス
MenuItemBindingCollection
XmlDataSource
Menu.DataBindings プロパティ
MenuItemBinding.DataMember プロパティ