LST-2 (戦車揚陸艦)とは? わかりやすく解説

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LST-2 (戦車揚陸艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/07 08:41 UTC 版)

LST-2
経歴
運用者  アメリカ海軍
 イギリス海軍
建造所 ドラヴォ・コーポレーション
起工 1942年6月23日
進水 1942年9月19日
就役 1943年2月9日
退役 1944年11月28日
除籍 1946年6月5日
最後 1944年11月29日よりイギリス海軍で就役、戦後解体
要目
クラス LST-1級戦車揚陸艦
排水量 軽荷 :1,651トン
満載 :4,145トン
長さ 100メートル
15メートル
吃水 軽荷 :2メートル
満載 :4メートル
推進 EMD 567系エンジン2基
速力 12ノット
乗員 士官7名、兵士104名
兵装 単装40mm機関砲 x 8
単装20mm機関砲 x 12 等
その他 従軍星章4個
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LST-2 (USS LST-2)は、第二次世界大戦中にアメリカ海軍が運用したLST-1級戦車揚陸艦である[1][2]

建造

LST-2は1942年6月23日にアメリカペンシルバニア州ピッツバーグのドラヴォ・コーポレーションによって起工された。1942年9月19日に進水、翌1943年2月9日にアメリカ海軍へ就役した。

第二次世界大戦

アメリカ海軍

LST-2は第二次世界大戦中、主にヨーロッパアフリカなどで活動した。1943年7月のハスキー作戦や1943年9月9日アヴァランチ作戦1944年6月6日ノルマンディー上陸作戦にも従事した。1944年11月28日に退役した後はイギリス海軍で引き続き運用された。

イギリス海軍

1944年11月29日、LST-2はHM LST-2と改称してイギリス海軍へ渡った。イギリス海軍には1944年12月から1945年8月まで就役した。第二次世界大戦が終結した後の1946年4月1日、LST-2はアメリカ海軍に帰属し、1946年4月13日スクラップのため売りに出された。

戦後

1946年6月5日、LST-2は除籍された。LST-2はその功績を称えて従軍星章4個が贈られている。

戦役

脚注

  1. ^ Uboat.net”. 2009年11月27日閲覧。
  2. ^ Navsource”. 2009年11月27日閲覧。

関連項目




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