LST-13_(戦車揚陸艦)とは? わかりやすく解説

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LST-13 (戦車揚陸艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/14 06:55 UTC 版)

LST-13
基本情報
建造所 ドラヴォ・コーポレーション
運用者  アメリカ海軍
 イギリス海軍
艦級 LST-1級戦車揚陸艦
艦歴
起工 1942年9月1日
進水 1943年1月5日
就役 1943年4月3日 (イギリス海軍)
除籍 1946年6月5日
最後 1946年2月27日にアメリカ海軍へ返還
1947年10月11日に売却
要目
排水量 軽荷 :1,651トン
満載 :4,145トン
長さ 100メートル
15メートル
吃水 基準
船首 :0.71メートル
船尾 :2.29メートル
積載
船首 :2.49メートル
船尾 :4.29メートル
速力 12ノット
航続距離 9ノットで24,000海里
乗員 士官7名、兵員104名
搭載人員 士官16名、兵員147名
兵装 連装40mm機関砲 x 2
単装40mm機関砲 x 4
単装20mm機関砲 x 12
搭載艇 LCVP 6艇
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LST-13 (USS LST-13)は、第二次世界大戦中にアメリカ海軍及びイギリス海軍が運用したLST-1級戦車揚陸艦である。

艦歴

LST-13は1942年9月1日にアメリカペンシルバニア州ピッツバーグのドラヴォ・コーポレーションが起工し、1943年1月5日に進水した。しかしアメリカ海軍へは就役せず、4月3日にHM LST-13としてイギリス海軍へ就役した。5月18日にハリファックスから一般貨物とともに輸送船団SC 131でリバプールへ航行した。しかし5月26日、機関不良のためハリファックスへ引き返した。修理後輸送船団SC 132とともに出発し、6月11日にリバプールへ到着した。

数度の航海任務に従事したのち、1944年1月にHM FDT-13へと改称した。FDT-13は1944年6月6日から13日までノルマンディー上陸作戦へ参加し、連合国軍の為奔走した。

1946年2月27日にアメリカ海軍へと返還された。6月5日にアメリカ海軍から除籍され、1947年10月11日に売却された。

参考文献

関連項目




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