LST-1 (戦車揚陸艦)とは? わかりやすく解説

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LST-1 (戦車揚陸艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/17 14:38 UTC 版)

LST-1
完成直後に航行中のLST-1、ピッツバーグ近郊、1942年12月。
基本情報
建造所 ドラヴォ・コーポレーション
運用者  アメリカ海軍
級名 LST-1級戦車揚陸艦 (Mk.2)
艦歴
起工 1942年7月20日
進水 1942年9月7日
就役 1942年12月14日
退役 1946年5月21日
最後 1947年12月5日にスクラップとして売却
除籍 1946年6月19日
要目
排水量 軽荷 :1,625英トン (1,651 t)
満載 :4,080英トン (4,145 t)
長さ 328 ft (100 m)
50 ft (15 m)
深さ 船首 8 ft (2.4 m)
船尾(満載) 14 ft 4 in (4.37 m)
吃水 軽荷 :
船首 2 ft 4 in (0.71 m)
船尾 7 ft 6 in (2.29 m)
満載 :
船首 8 ft 2 in (2.49 m)
船尾 14 ft 1 in (4.29 m)
主機 GM12-567ディーゼルエンジン2基、シャフト2基、ツインラダー
速力 12ノット (22 km/h; 14 mph)
乗員 士官7-9名、兵員104-120名
搭載人員 士官14-16名、兵員131-147名
兵装 連装40mm機関砲 x 2
単装40mm機関砲 x 4
単装20mm機関砲 x 12
搭載艇 LCVPx2または6
その他 従軍星章4個を受賞
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LST-1 (USS LST-1) は、アメリカ海軍戦車揚陸艦。390隻建造されたLST-1級戦車揚陸艦の1番艦。

LST-1は1942年7月20日にペンシルベニア州ピッツバーグのドラヴォ・コーポレーションで起工し、1942年9月7日にローレンス・T・ハウゲン夫人によって進水し、1942年12月14日にW・L・チェスマン大尉の指揮下就役した。

第二次世界大戦の間、LST-1はヨーロッパ戦線に配備され、以下の作戦に参加した。

LST-1は1946年5月21日に退役し、1946年6月19日に除籍された。1947年12月5日にニュージャージー州バーバーのシップス・パワー・アンド・エクイップメント・カンパニーにスクラップとして売却された。

LST-1は第二次世界大戦の戦功で4個の従軍星章を受章した。

参照

関連項目

LST-1(右)とLST-292、ブルターニュ北方のサン・ミシェル・エン・グレーヴで、1944年9月。





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