LEDマトリクス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/12 05:01 UTC 版)
「ドットマトリクス」の記事における「LEDマトリクス」の解説
LEDマトリクスは大型で低解像度のドットマトリクス型ディスプレイであり、様々な場所で情報表示に利用されており、ホビーストが出力インタフェースとして使うこともある。LEDが2次元配列状に並んでいて、カソードが列で、アノードが行で連結されている(あるいは逆)。行と列を指定して電流を流すよう制御することで、個々のLEDを個別に点灯することができる。列と行の指定をラスタースキャン方式で行えば、文字や画像を表示することができる。LED毎にパルス数を変えることで、個々のドットの明るさを制御する。RGBカラーのLEDを使えばフルカラーのディスプレイも実現可能である。リフレッシュレートは十分高速であるため、人間の眼にはちらつきが認識できない。 LEDマトリクスとOLEDディスプレイの主な違いは個々のドットの大きさである。OLEDも基本原理はLEDマトリクスと同じだが、通常のLEDよりもずっと小さいドットを形成できる。
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