Kauśīdyaとは? わかりやすく解説

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懈怠

(Kauśīdya から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/11 08:18 UTC 版)

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懈怠(けだい、けたい)(: kauśīdyaカウシーディヤ)は仏教煩悩のひとつ[1]。悪を断ち切り、善を修する努力を尽くしていないこと[1]。心が果敢でないこと[2]。怠惰であること[2]

阿毘達磨倶舎論』では、五位七十五法のうち大煩悩地法の一つ[1]。『大乗百法明門論』によれば随煩悩位に分類され、そのうち大随煩悩である。

脚注

出典

  1. ^ a b c 岩波仏教辞典 1989, p. 225.
  2. ^ a b 櫻部・上山 2006, p. 114.

参考文献





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