カタナエンジン
(Katana Engine から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/02 20:15 UTC 版)
| 開発元 | コーエーテクモゲームス エンタテインメント制作本部 フューチャーテックベース |
|---|---|
| プラットフォーム | PlayStation 4 PlayStation 5 Xbox One Xbox Series X/S Nintendo Switch Nintendo Switch 2 Microsoft Windows |
| 種別 | ゲームエンジン |
| ライセンス | プロプライエタリ |
カタナエンジン(Katana Engine)は、コーエーテクモゲームス エンタテインメント制作本部 フューチャーテックベースが開発したゲームエンジン[1][2][3]。
概要
2000年代前半頃からソフトウェアライブラリと個々の制作ツールとして作っていたものがあり、2010年頃から本格的な統合制作環境としても開発して、現在に至っている[2]。
コーエーテクモゲームスは、元々コーエーとテクモという異なるゲームメーカーが合併して誕生したゲームメーカーであるが(のちにガストも加わる)、ω-Forceの『真・三國無双8』、Team NINJAの『Rise of the Ronin』などといった、ルーツ異なる開発チームでも『カタナエンジン』を共有して活用できる開発環境を現在では構築している。
また、コーエーテクモゲームスの鯉沼久史代表取締役社長CEO&COO曰く、自社の内製ゲームエンジンを外部へ向けてアピールする様になったのは、「自社開発のゲームエンジンがあるということをきちんと外部に言おうよ、という流れがあったからです。」と話している[4]。
そういう流れもある故か、開発元のエンタテインメント制作本部 フューチャーテックベースと、内製ゲームエンジン『カタナエンジン』を表す、それぞれのロゴも作成されている[5][6]。
2021年3月に内製ゲームエンジン『カタナエンジン』についての商標登録出願している。出願番号は「商願2021-026771」、登録番号は「商標登録第6497050号」。
使用作品
- 2018年 - 真・三國無双8[7]
- 2021年 - 戦国無双5[8]
- 2022年 - ファイアーエムブレム無双 風花雪月[9]
- 2023年 - ワイルドハーツ[10] / Wo Long: Fallen Dynasty[11] / Fate/Samurai Remnant[8]
- 2024年 - Rise of the Ronin[11][12]
- 2025年 - 真・三國無双 ORIGINS[11] / ユミアのアトリエ 〜追憶の錬金術士と幻創の地〜[11][13] / Venus Vacation PRISM - DEAD OR ALIVE Xtreme -[11][14] / ゼルダ無双 封印戦記[15]
- 2026年 - 仁王3[11] / ぽこ あ ポケモン[11] / 零 〜紅い蝶〜 REMAKE[11][16]
脚注
注釈
出典
- ^ “『KATANA ENGINE』開発者が語る、新しい発想をプロダクト化しやすくするためのゲームエンジンのデザイン”. 2025年2月1日閲覧。
- ^ a b “[インタビュー]コーエーテクモという会社のAIへの向き合い方は,堅実かつ歴史に裏打ちされたものだった。AIの使い方から会社のポリシーに至るまで,普段は表に出ない人にあれこれ聞いてみよう”. 2025年2月1日閲覧。
- ^ “大将AI・軍師AI・武将AIが合戦を再現?コーエーテクモゲームス「KATANA ENGINE」のAIなら、スケッチから地形をモデリングできるらしい。「ゲームとAI」の今を知れる、三宅陽一郎氏も登壇の講演をレポート”. 2025年2月1日閲覧。
- ^ “コーエーテクモが目指す売上高1000億円企業 独自エンジンに強み”. 2025年2月1日閲覧。
- ^ “組織変更のお知らせ” (2019年12月27日). 2025年2月1日閲覧。
- ^ “コーエーテクモゲームス,技術支援部の部署名をフューチャーテックベースに変更”. 2025年2月1日閲覧。
- ^ “三嶋 寛了|採用情報 インタビュー”. 2025年2月1日閲覧。
- ^ a b “Fate/Samurai Remnant Game Director Ryota Matsushita On Game Systems & Traditions” (英語). 2025年2月1日閲覧。
- ^ “『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』開発者インタビュー。3社のキーマンたちが語る、新たなフォドラの歴史。原作プレイヤーの体験を無駄にしない配慮とは”. 2025年2月1日閲覧。
- ^ “Wild Hearts Q&A – EA/KT Partnership, Karakuri, Kemono and Much More” (英語). 2025年2月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h ゲーム製品版のクレジットタイトルでの情報より。R&D部・フューチャーテックベースと内製ゲームエンジン『カタナエンジン』のそれぞれのロゴがエンディングクレジットで流れる。
- ^
“Team NINJAの技術力が随所に光る幕末アクション『Rise of the Ronin』前篇”. 2025年2月1日閲覧。
“Team NINJAの技術力が随所に光る幕末アクション『Rise of the Ronin』後篇”. 2025年2月1日閲覧。 - ^
“グローバル展開を目指し刷新された次世代の『アトリエ』 『ユミアのアトリエ 〜追憶の錬金術士と幻創の地〜』前篇”. 2025年11月25日閲覧。
“グローバル展開を目指し刷新された次世代の『アトリエ』 『ユミアのアトリエ 〜追憶の錬金術士と幻創の地〜』後篇”. 2025年11月25日閲覧。 - ^ “美麗美少女イマーシブ恋愛ゲーム 『Venus Vacation PRISM – DEAD OR ALIVE Xtreme –』開発者インタビュー。新たなゲームエンジンと恋愛要素で生まれる「ナマっぽさ」”. 2025年2月1日閲覧。
- ^ ゲーム製品版のクレジットタイトルでの情報より。
- ^ “『零 〜紅い蝶〜 REMAKE』インタビュー。撮影の楽しさを追求したカメラ遊びと、幽霊との対峙。ホラーゲームながらに遊びやすさも磨き上げる。幽霊の音声は当時のまま”. 2025年12月1日閲覧。
- カタナエンジンのページへのリンク