クラーマーとは? わかりやすく解説

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クラーマー

【英】:Cramer, Johann Baptist
[ドイツ1771~1858

2008年8月 執筆者: 齊藤 紀子

1.出身主たる活動国 
 ドイツ音楽一家生まれる。ヴァイオリニスト多かったクラーマー一家の中では、このヨハン・バプティスト・クラーマーが最もよく知られている。クラーマーが幼少の頃に、一家ロンドン移っている。

2.学習師事歴
 当初ヴァイオリニストである父親からヴァイオリン習っていた。しかし、クレメンティらに師事して学んだピアノ才能示したその他にアーベル音楽理論学習している。これらの学習通じて、クラーマーは20歳迎えるまでに、クレメンティJ. S. バッハC. P. E. バッハスカルラッティハイドンモーツァルトといった作曲家作品にふれていた。とりわけ、《平均律クラヴィア曲集》の作曲者J. S. バッハ傾倒したとされている。後に、パリ訪れた際に、バッハ作品筆写譜を多数入手している。

3.作風
 クラーマーの作品は、「保守的」であるといわれることが多い。

Grauce, Jerald C..
「クラーマー,ヨハン・バプティスト」『ニューグローヴ世界音楽大事典西原,稔(邦訳),第6巻4445頁.

ピアノ独奏曲

ピアノ合奏

室内楽

管弦楽ピアノ



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