ジャーマー‐マスジッド【Jama Masjid】
読み方:じゃーまーますじっど
インド北部の都市デリーにあるイスラム寺院。市街中心部の繁華街チャンドニーチョークの東端付近に位置する。1656年、ムガル帝国第5代皇帝シャー=ジャハーンにより建立。白と黒の大理石で覆われた三つのドームが並び、赤い砂岩を用いた高さ約40メートルの尖塔が左右にそびえる。中庭で約25000人もの礼拝が可能で、同国最大規模のモスクとして知られる。
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市アグラにあるイスラム寺院。1648年、ムガル帝国第5代皇帝シャー=ジャハーンが娘のために建立。外壁には赤い砂岩と白大理石をもちいた美しいモザイクが施されている。
インド西部、グジャラート州の都市アーメダバードにあるイスラム寺院。城壁に囲まれた旧市街に位置する。グジャラートを治めたスルターン、アフマド=シャーにより15世紀に建立され、中庭に霊廟がある。インドとイスラムの建築様式が融合し、アーメダバード最大のモスクとして知られる。
ジャーマー・マスジド
(Jama Masjid から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 23:14 UTC 版)
ジャーマー・マスジド(Jama Masjid, جامع مسجد)は、インドのオールドデリーにあるモスク。インド最大のモスクのひとつである。オールドデリーの繁華街チャーンドニー・チョウク(Chandni Chowk)の東端付近にある。
- 1 ジャーマー・マスジドとは
- 2 ジャーマー・マスジドの概要
- 3 ギャラリー
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