JOE Companyとは? わかりやすく解説

JOE Company

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 00:12 UTC 版)

「小野寺丈」の記事における「JOE Company」の解説

JOE Companyは10年間の活動休止後、現在はプロデュースユニットとしてプロデュースシステムに移行しているが、旗揚げした当初は所属劇団員を抱えた劇団システムであった。運営などはワンマンであったが、野田秀樹主宰の夢の遊眠社や、渡辺えり子主宰の劇団3○○、つかこうへい事務所のつかこうへいなど、一人の主宰者のエネルギーで座員を引っ張っていくスタイルは他劇団を見ても、小劇団を維持していくには必要なシステムであった。旗揚げしてから3年後『PLUSTIC-ILLUSION』という作品を契機に、所属劇団員の向上心と競争心を触発させることと作品のレベルアップを目的に、外部からキャリア豊かな実力のある客演を呼び始めた。小野寺自身もメインの役を張ることは多かったが、演技経験の浅い劇団員とは、少なからず実力の差が明らかなため、芯を張らざるを得なかった。その後、番外公演と称して、小野寺以外の劇団員だけによる創作と出演の舞台を、小野寺自身が企画し、二度ほど(キッドアイラックホールと旧・シアターグリーンにて)、提供したことがある。その最初の公演のパンフレットに、小野寺自身が《親獅子が子供を谷底に突き落とすような心境(中略)劇団員たちの自主性や実力の向上を願い、勉強してもらいたい》というような主旨のコメントを寄せていた。そして、客演を呼んだ際も、劇団員にもチャンスを与え、メインの役を与えることも多かった。劇団というスタイルを捨て、近年のプロデュースシステムに移行してからは、実力のある役者を集め、一般オーディションも敢行し、自身はほぼ全作、脇役に撤している。 JOE Companyの作品は旗揚げ当初から、86年「灯-TOMOSIBI-」は純愛コメディ、87年「エンジェルにはなりたくない」はファンタジー、88年「PLUSTIC-ILLUSION」はSF、88年「2000年ラプソディー」は伝奇ミステリー、89年「籠の中」はホラー、89年「TRAIN-PANIC」はパニックアクション、という様に作風やジャンルを毎作、変化させた。活動休止後プロデュースユニットに移行してからも、その姿勢は一貫している。

※この「JOE Company」の解説は、「小野寺丈」の解説の一部です。
「JOE Company」を含む「小野寺丈」の記事については、「小野寺丈」の概要を参照ください。

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