JISキーボード
別名:JIS配列キーボード
JISキーボードとは、日本工業規格(JIS)で規定されたキーボード配列(JIS配列)を採用しているキーボードの通称である。
JISキーボードには、JIS X 6002:1980(情報処理系けん盤配列)の規格に基づき、上下4段、計48個の文字キーに対して、かな文字が割り振られている。文字キーは、かな文字と併せて英数字も割り当てられており、かな入力とローマ字入力を切り替えて使用できる。英数字は、基本的にQWERTY配列に準拠している。
JISキーボードは、国内のキーボードの規格として標準的に採用されている。現在、日本語キーボードのほとんどがJISキーボードであるといえる。
なお、JISキーボードが一定程度以上普及していたために、JISキーボードに置き換わることはなかったが、JIS配列の改良版「新JIS配列」が規格化され、「新JISキーボード」として登場したこともある。
JIS配列キーボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 09:01 UTC 版)
以下を代表とするJISキーボードが別売で用意され、本体と自由に組み合わせることができた。 5576-001 - 5550の1型鍵盤と同じ配列。PC/XT相当のスキャンコード セット1は未実装。 5576-002 - PC/AT後期およびPS/2の101拡張キーボードをベースに日本語化。漢字キーは Shift+左Alt。 5576-003 - 5576-002からテンキーを省略した省スペースキーボード。 5576-A01- 5576-002をベースに、更に101拡張キーボードとの操作性を共通化した。漢字キーは Alt+半角/全角。OADG標準キーボードとして発表された。
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