JFAこころのプロジェクトとは? わかりやすく解説

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こころのプロジェクト

別名:JFAこころのプロジェクト

日本サッカー協会が、子どもたち心身健全な成長寄与することを目的として取り組んでいる活動の名称。

こころのプロジェクトは、主に小学生対象に夢を持つことの大切さ仲間協力することの大切さなどを授業実技通じて伝えている。授業実技には、Jリーグなでしこリーグ選手教師として迎えられる

こころのプロジェクトは、2007年4月活動スタートし2015年までの間に7000回以上実施されている。2015年以降は、日本プロ野球選手会協力参加することが決まっている。

関連サイト
JFAこころのプロジェクト - 日本サッカー協会


JFAこころのプロジェクト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 16:26 UTC 版)

JFAこころのプロジェクト(ジェイエフエー・こころのプロジェクト)は、日本サッカー協会(JFA)が行っている、小中学校向けのスポーツ選手・指導者(稀に芸能人等)の派遣事業。2007年開始。

概要

元々JFAでは、若年層向けのサッカー普及活動などを目的に、元Jリーグサッカー日本代表選手などを各地のイベントに派遣する『JFAアンバサダー』制度を実施していたが、目的の枠をさらに広げ「サッカー普及に限らず、子供の健全な心身の育成に寄与する」ことを目的に始められたのが本事業である(なおJFAアンバサダーは、本事業に事実上吸収される形で2010年4月に廃止された)。

本事業ではスポーツ選手・指導者を「夢先生」として各地の学校(原則として小学5年生が対象[1]だが、小学6年生・中学生を相手に実施した例もある)に派遣し、「夢の教室」と題して90分の授業を行う。授業は原則として前半35分が「ゲームの時間」、後半55分が「トークの時間」というふうに分けられている。

JFA主催の事業ながら、派遣される選手・指導者はサッカー関係者とは限らないのが特徴で、過去には有森裕子池谷幸雄貴乃花光司瀧本誠など様々な競技の関係者や、木根尚登清水圭吉澤ひとみなどの芸能人が「夢先生」を務めたことがある。2015年11月には日本プロ野球選手会との間で連携協定が結ばれ[2]、2015年度には増井浩俊秋山翔吾藤浪晋太郎などの日本プロ野球の現役選手12名が夢先生として派遣された。

2007年度の開催実績は一年間で247回であったが、2015年度では年間1578回に増え、累計の開催実績は2016年11月末現在で9739回に及んでいる[3]

相互協力協定

JFAでは本プロジェクトによる社会貢献活動等を目的として、2007年以降本プロジェクトをベースに多くの自治体・大学と相互協力協定を結んでいる。協定が結ばれると、基本的に「夢の教室」の開催費用を自治体・大学が負担する代わり、自治体の場合は自治体内の学校、大学の場合は大学キャンパスで「夢の教室」が優先的に開催される。(以下括弧内は協定締結の公表日)

自治体

大学

脚注

  1. ^ 「夢の教室」概要 - JFAこころのプロジェクト
  2. ^ 日本サッカー協会と「夢の教室」実施の連携協定を結びました。”. 日本プロ野球選手会 (2015年11月4日). 2016年12月21日閲覧。
  3. ^ 公式サイトの「実施一覧」を元に集計

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