IsolatedStorage.ApplicationIdentity プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IsolatedStorage.ApplicationIdentity プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

分離ストレージのスコープを指定するアプリケーション ID を取得します。

名前空間: System.IO.IsolatedStorage
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<ComVisibleAttribute(False)> _
Public ReadOnly Property
 ApplicationIdentity As Object

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IsolatedStorage
Dim value As Object

value = instance.ApplicationIdentity

C#

[ComVisibleAttribute(false)] 
public Object ApplicationIdentity { get; }

C++

[ComVisibleAttribute(false)] 
public:
property Object^ ApplicationIdentity {
    Object^ get ();
}

J#

/** @property */
public Object get_ApplicationIdentity ()

JScript

public function get ApplicationIdentity
 () : Object

プロパティ値
Application ID を表す Object。

例外

例外の種類	条件
SecurityException	オブジェクトにアクセスするために必要な SecurityPermission がコードにありません。これらのアクセス許可は、セキュリティ ポリシーに基づいてランタイムによって与えられます。
InvalidOperationException	IsolatedStorage オブジェクトが、アプリケーション ID で指定される IsolatedStorageScope ごとには分離されていません。

解説

アプリケーションの定義には、アプリケーションに関連付けられたすべてのアセンブリが含まれるため、このタイプの ID を使用して、アプリケーションに関連付けられたアセンブリのみが分離ストレージへのアクセス権を持つように設定できます。

.NET Framework のセキュリティ

• SecurityPermission  (証拠にアクセスするために必要なアクセス許可)。SecurityPermissionFlag.ControlPolicy (関連する列挙体)

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
IsolatedStorage クラス
IsolatedStorage メンバ
System.IO.IsolatedStorage 名前空間