IFMSAの国際的枠組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 07:31 UTC 版)
「国際医学生連盟」の記事における「IFMSAの国際的枠組み」の解説
意思決定プロセスは総会(General Assembly; GA)に、実行プロセスは国際委員会に、監視プロセスは監査委員会に委ねられている。 総会はすべてのNMOの代表者により構成され、3月と8月の年2回行われる。総会では、活動、定款・細則などについて様々な決定が行われる。 総会では、毎年役員(Team of Officials; TO)が選出される。役員は理事会(Executive Board; EB)、各常任委員会の代表、リエゾンオフィサー、各地域の代表により構成される。理事会は組織の日々の運営に責任を持っており、資金調達、マーケティング、外部との関係調整、財務管理、各NMOのサポートなど運営上の問題に対処している。 各常任委員会の代表は各常任委員会の活動を実行している。各国、各地方の会員にサポートを提供し、常任委員会の会合の準備を行うほか、新規の活動に対する責任を負う。 リエゾンオフィサーは外部の重要な団体との連絡を管理しており他の組織に対し、IFMSAを代表する役割を担う。 各地域の代表はIFMSAの5つの地域(ヨーロッパ、東地中海、アフリカ、アジア太平洋、南北アメリカ)それぞれの代表としての役割を担う。 監査委員は総会で選出され、役員の業務を評価、監督し、問題が発生した際に対応する役割を担う。
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