IFN typeⅠ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 09:50 UTC 版)
「インターフェロン」の記事における「IFN typeⅠ」の解説
多くの場合「インターフェロン」というとIFN typeⅠ(I型インターフェロン)を指す。IFN typeⅠには以下が知られている。 IFN-α:13種類(1,2,4,5,6,7,8,10,13,14,16,17,21) IFN-β:1種類 - IFN-β1(※IFN-β2=IL-6) IFN-ω:1種類 - IFN-ω1 IFN-ε:1種類 - IFN-ε1 IFN-κ:1種類 - IFN-κ 相同な分子が哺乳類のほか鳥類、爬虫類、魚類で見つかっている。これらに加えマウスでリミチン(LimitinまたはIFN-ζ)、ウシなどでIFN-τ、ブタでIFN-δが見つかっている。タイプIインターフェロンはすべてIFNAR(IFNAR1とIFNAR2に分けられる)という細胞表面の特異的な受容体複合体に結合する。
※この「IFN typeⅠ」の解説は、「インターフェロン」の解説の一部です。
「IFN typeⅠ」を含む「インターフェロン」の記事については、「インターフェロン」の概要を参照ください。
- IFN typeⅠのページへのリンク