IConstructionCallMessage.ContextProperties プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IConstructionCallMessage.ContextProperties プロパティ

オブジェクトが作成されるコンテキストを定義するコンテキスト プロパティの一覧を取得します。

名前空間: System.Runtime.Remoting.Activation
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

ReadOnly Property ContextProperties As
 IList

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IConstructionCallMessage
Dim value As IList

value = instance.ContextProperties

C#

IList ContextProperties { get; }

C++

property IList^ ContextProperties {
    IList^ get ();
}

J#

/** @property */
IList get_ContextProperties ()

JScript

function get ContextProperties () : IList

プロパティ値
オブジェクトが構築されるコンテキストのプロパティの一覧。

例外

例外の種類	条件
SecurityException	直前の呼び出し元に、インフラストラクチャ アクセス許可がありません。

解説

通常、新しいオブジェクトのコンテキストは、クラスのメタデータ属性に基づいて選択されます。コンテキスト選択機構は、静的コンテキスト プロパティとも呼ばれるカスタム属性に拡張できます。これはクラス メタデータにコンパイルされます。オブジェクトをリモートからアクティブにする場合、ContextProperties は構築呼び出しメッセージのさまざまな属性が提供したプロパティの一覧を格納します。これらのプロパティは、サーバー オブジェクトをアクティブにするコンテキストを作成するために使用します。

.NET Framework のセキュリティ

• SecurityPermission  (インフラストラクチャ コードを操作するために必要なアクセス許可)。SecurityPermissionFlag.Infrastructure (関連する列挙体)

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
IConstructionCallMessage インターフェイス
IConstructionCallMessage メンバ
System.Runtime.Remoting.Activation 名前空間
Context