IClientChannelSinkStack インターフェイス

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IClientChannelSinkStack インターフェイス

非同期メッセージの応答デコード中に呼び出す必要がある、クライアント チャネル シンクのスタックの機能を提供します。

名前空間: System.Runtime.Remoting.Channels
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<ComVisibleAttribute(True)> _
Public Interface IClientChannelSinkStack
    Inherits IClientResponseChannelSinkStack

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IClientChannelSinkStack

C#

[ComVisibleAttribute(true)] 
public interface IClientChannelSinkStack : IClientResponseChannelSinkStack

C++

[ComVisibleAttribute(true)] 
public interface class IClientChannelSinkStack
 : IClientResponseChannelSinkStack

J#

/** @attribute ComVisibleAttribute(true) */ 
public interface IClientChannelSinkStack extends IClientResponseChannelSinkStack

JScript

ComVisibleAttribute(true) 
public interface IClientChannelSinkStack extends
 IClientResponseChannelSinkStack

解説

IClientChannelSinkStack は、非同期呼び出しへの応答を処理するときに使用されます。

同期呼び出し中に、メッセージがサーバーに送信されると、IClientChannelSink.ProcessMessage メソッドが呼び出されます。シンク チェインの各シンクは、この呼び出しがチェインの末尾にある転送シンクに到達するまでに、次のシンク上に ProcessMessage メソッドを呼び出します。転送シンクからメッセージがサーバーにトランスポートされます。

フォーマッタ シンクは、AsyncProcessMessage メソッドを通じて呼び出されると、次のチャネル シンク上に AsyncProcessRequest を呼び出して、非同期的に呼び出しをディスパッチします。応答を処理するには、応答シンクのスタックが必要です。応答を処理するシンクは、そのシンク自体を AsyncProcessRequest 内のクライアント チャネル シンク スタックにプッシュする必要があります。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
IClientChannelSinkStack メンバ
System.Runtime.Remoting.Channels 名前空間
IClientChannelSink インターフェイス