ICH6
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 17:10 UTC 版)
「I/O コントローラー・ハブ」の記事における「ICH6」の解説
ICH6は、インテルによる最初のPCI Expressサウスブリッジである。4つのPCI Express x1ポートが利用可能である。より高速なx16ポートはMCH側に収容された。ボトルネックのハブインタフェースは、1方向につき1 GB/sの新しい「ダイレクト・メディア・インタフェース」(実態は「PCI Express x4リンク」と言って良い)に取り替えられた。インテルHigh Definition Audioのサポートが追加された。AC97と、旧いPCI 2.3のサポートは継続された。 2つのSATAポートが追加(計4)されたが、PATAポートは2ポート4デバイスから1ポート2デバイスへ半減された。またPATAポートは、最速規格(ATA133)ではなくATA100に留まる。派生のICH6Rは、RAID 0, 1, 0+1 とインテル特有の"Matrix RAID"(インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーに含まれる)をサポートした。準拠しているシリアルATAの技術仕様書の版は従前製品であるICH5同様に「シリアルATA 1.0a」で、150MBytes/secの転送速度を持つ。 ICH6RとICH6-Mが内包するSATAコントローラはAHCIに対応した。ICH6RはRAID構成を採らない場合でも、他のモデル同様にAHCIを利用できる。このチップは652ピンである。当初インテルはICH6WとICH6RWという派生のチップを出荷する予定であった。これらは無線LANへのソフトウェアアクセスポイントを含んでいた。これらのチップはロードマップ内で発表されたが販売はされなかった。 このモデルには次の種類がある: 82801FB (ICH6) 基本モデル 82801FR (ICH6R) RAID 82801FBM (ICH6-M) モバイル向け基本モデル 631xESB/632xESB (ESB2) エンタープライズ向けサウスブリッジ
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