ICH10
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 17:10 UTC 版)
「I/O コントローラー・ハブ」の記事における「ICH10」の解説
2008年6月、インテルはICH10を、開発コードネームがEaglelakeであったMCHと組み合わせ「Intel P45チップセット」として出荷した。データーシートとエラッタ情報が利用可能である。ICH10はMCHとのインタフェースとして、10Gbit/sの双方向DMIを実装している。ICH10は各種の「低速」周辺機器をサポートすると同時に、ハウスキーピング機能をサポートしている。 ICH10はインテルにおけるI/O コントローラー・ハブの最終製品である。インテル チップセット#Intel 5 Seriesでは一部にこのICH10が用いられたが、後継であるインテル チップセット#Intel 6 Seriesでは「ノースブリッジ+サウスブリッジ」という構成が完全に廃され、したがってサウスブリッジであるI/O コントローラー・ハブも廃された。
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