IBM 2321とは? わかりやすく解説

IBM 2321

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 14:00 UTC 版)

IBMのディスク記憶装置」の記事における「IBM 2321」の解説

IBM 2321 データ・セル(IBM 2321 Data Cell)は1964年4月IBM System/360コンポーネント一つとして発表された。IBM 2321は最大10個のリムーバブル交換可能なデータ・セルを収容した。データ・セルはそれぞれ200小さな磁気テープ片を含んでおり、基礎的な記録媒体であった。400MBまたは800MBの記憶容量があり、3GB以上の容量許可しIBM 2841に8つまでIBM 2321を付けることができた。また、データ・セルは23Lの潤滑油を必要とする装置であった。但し、ビン抜き取って読み込んでビン返すような事に対しては対応できなかった。 IBM System/360オペレーティング・システムであるOS/360直接アクセス記憶装置として、最初バイトが0であるOBBSCH(16進形式アドレス求め残りビンストリップシリンダヘッダ書き込んだリムーバブル磁気片は柔かく、ラザーニア・ヌードルに似ていた為、「ヌードル・ピッカー」(noodle pickerヌードルを摘むもの)とも呼ばれていた。

※この「IBM 2321」の解説は、「IBMのディスク記憶装置」の解説の一部です。
「IBM 2321」を含む「IBMのディスク記憶装置」の記事については、「IBMのディスク記憶装置」の概要を参照ください。

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