HSPAとは? わかりやすく解説

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HSPA

フルスペル:High Speed Packet Access

HSPAとは、第3世代携帯電話3G)のデータ通信規格W-CDMA」を拡張して高速化した規格のことである。

HSPAは、下り方向ダウンリンク)の通信規格であるHSDPAHigh Speed Downlink Packet Access)と、上り方向アップリンク)の規格であるHSUPAHigh Speed Uplink Packet Access)に分かれている。HSDPAは、従来3Gでは最大2Mbps程度だった通信速度を、最大14Mbps程度まで高速化できる。同じくHSUPAは、最大数kbps最大5.7Mbps~5.8Mbps程度まで高速化できるとされる

HSPAは3G拡張した技術であり、次世代携帯電話との中間位置するという意味で、3.5G呼ばれることもある。3G標準化団体である3GPPがHSPAの標準化行っている。


参照リンク
HSPA - (3GPP
携帯電話のほかの用語一覧
3G:  FOMA  HSDPA  HSUPA  HSPA+  フェムトセル  MC-CDMA  SIMカード


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