ハプテン
分子式: | C26H26ClN5O3S |
その他の名称: | ハプテン、Hapten、4-[[(4S)-9-Cyclopropylcarbonyl-7,8,9,10-tetrahydro-1,4α-dimethyl-4H-pyrido[4',3':4,5]thieno[3,2-f][1,2,4]triazolo[4,3-a][1,4]diazepin]-6-yl]-3-chlorobenzenepropionic acid |
体系名: | 4-[[(4S)-9-シクロプロピルカルボニル-7,8,9,10-テトラヒドロ-1,4α-ジメチル-4H-ピリド[4',3':4,5]チエノ[3,2-f][1,2,4]トリアゾロ[4,3-a][1,4]ジアゼピン]-6-イル]-3-クロロベンゼンプロピオン酸 |
ハプテン
(Hapten から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 22:44 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ハプテン (hapten) とは免疫原性を欠き、反応原性のみをもつ抗原。つまり、特異抗体と反応はするが、抗体やリンパ球の増殖や分化を誘導しない性質をもつ物質。不完全抗原(ふかんぜんこうげん、incomplete antigen)とも呼ばれる。脂質や核酸などの分子量数百以下の低分子。
ハプテンは高分子のキャリアータンパク質と結合することにより免疫原性をもつようになる。薬物アレルギーはハプテンである薬剤が細胞質に結合し、免疫原性をもつことによって生じる。
参考文献
- 鹿江雅光、新城敏晴、高橋英司、田淵清、原澤亮 編『最新家畜微生物学』朝倉書店、1998年、ISBN 4-254-46019-8
関連項目
外部リンク
- Haptenのページへのリンク