Googleの計算機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 06:16 UTC 版)
「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」の記事における「Googleの計算機能」の解説
コンピュータに「42」を答えさせるというのは、英語圏プログラマの茶目っ気である。Googleの電卓機能は、"the answer to life the universe and everything"や"the answer to the ultimate question of life the universe and everything"の計算をサポートしており、Googleの興隆とともに、この冗談機能の存在も、日本で知られるようになった。 なお、おそらくは偶然の一致だろうが、『銀河ヒッチハイク・ガイド』の25章でディープ・ソートは光と独創の第七銀河にある「Googolplex Star Thinker」なるコンピュータの性能を「電卓レベル」だとけなしている。Googolplex Star Thinkerは「ダングラバッド・ベータ星の五週間の砂嵐における砂塵の軌道を一粒残らず計算できる」ほどのマシンだが、それを聞いたディープ・ソートは「ビッグバンの際の全原子のベクトル」を決定できる自分をそんなマシンと比較するなと冷やかに答えている。 「作中でディープ・ソートに750万年もかけてこの答えを出した事を思うと、この問題を解くに際してのGoogleの計算は驚異的に速い。Googleが『42』を計算するのに要する驚異的な速度は、Googleの方がディープ・ソートよりもすぐれている証拠だ」という、Google関係者のメッセージであるとする説もある。 日本語版のGoogleでも「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」、「生命、宇宙、そして万物についての答え」、「生命、宇宙、その他もろもろの回答」、「生命、宇宙、そのすべてに対する答え」、「生命、宇宙、すべての答え」などと入力すると「42」と返ってくる。
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