GSX750S2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 21:59 UTC 版)
1983年3月発売。 スクリーンは引き続き装備された。ハンドルとシート形状も変更を受けた。エンジンは72PS/9,000rpm、6.3kg-m/7,000rpmへ出力向上した。タイヤは流行に沿って前:100/90-16、後:120/90-17に小径化されて旋回性能は大きく向上したが、高速走行での直進安定性は低下し、またフロントカウルとフロントタイヤの間が大きく空いてしまった。 車体は全長2,210mm、全幅830mm、全高1,190mm、ホイールベース1,515mm。乾燥重量222kg。 S1との合計で約17,600台が登録された。1984年をもってGSX750S2の日本国内向け車両は一時的に全ての生産が終了されたが、一方で輸出仕様はGSX750SD(車体型式R701)が継続生産された。その主な特徴はGSX1100Sと同様のアルミ鍛造セパレートハンドル、ピストンの中央部を盛上げるなどにより圧縮比を本来に戻してフルパワー化した点で、エンジン自体の色が黒のものも存在した。
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