GPファイナル銅メダル獲得
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:51 UTC 版)
「宇野昌磨」の記事における「GPファイナル銅メダル獲得」の解説
2015-16シーズン、シニアクラスへ移行。ジャパンオープンでは参考記録ながらも185.48の高得点を記録し男子個人で1位。チーム日本の優勝に貢献した。グランプリシリーズに初参戦し、スケートアメリカで銀メダルを獲得した。エリック・ボンパール杯ではグランプリシリーズ初優勝を飾った。 初出場のグランプリファイナルでは、FSで自身初の190点台を記録し、銅メダルを獲得した。男子シングルの選手が、シニアのグランプリシリーズデビューの年に、ファイナルでメダルを獲得するのは初めてのことである。 全日本選手権ではSP2位、FS3位の総合2位となり、前季に続き四大陸選手権に選出されたほか、世界選手権の代表にも初選出された。四大陸選手権ではSPで自己ベストを出し2位につけるが、FSで4回転ジャンプの回転が抜けてしまうなどのミスがあり、総合4位となった。 初出場となった世界選手権ではSPで4位、FSで後半の4回転トウループで転倒するなどのミスがあるも7位入賞となった。 また、この成績により同大会に出場した日本人選手のポイントは羽生結弦と合わせて9ポイントになり、同大会で2枠だった代表枠の3枠復帰に貢献した。
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