GEグループの生保会社として発足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 08:55 UTC 版)
「AIGエジソン生命保険」の記事における「GEグループの生保会社として発足」の解説
1998年(平成10年)2月に、東邦生命保険相互会社の業績が悪化したことから、GEキャピタルサービスの子会社・GEファイナンシャルアシュアランスホールディング社と東邦生命保険相互会社が業務提携を結んで、既存保険契約を除く同社の営業を承継する目的で、GEキャピタル・エジソン生命株式会社を設立。東邦生命の営業権を譲り受け、同年4月1日から営業を開始した。この業務提携の時点では、米国など海外のGEのグループ会社に、GE創設者のひとりトーマス・エジソン(Thomas Edison)の名を社名に含む会社は長らく無かったが、東邦生命は業務提携に際して日本人に発明家として馴染みのあるエジソンの名をあえて社名として付けた。 その後、既存保険契約のみの業務を行なっていた東邦生命が、1999年(平成11年)6月4日に金融監督庁から業務停止命令を受けて経営破綻したため、2000年(平成12年)3月に東邦生命の既存の保険契約を、生命保険契約者保護機構から3750億円の拠出金を受けることで、GEエジソン生命へ包括的に移転した。 2002年(平成14年)には、2月にセゾングループのセゾン生命保険の株式を取得し子会社化し、4月に同社を吸収合併して経営統合した。
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