Gコントロール・ユニット(Gコントローラー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 08:47 UTC 版)
「機動新世紀ガンダムX」の記事における「Gコントロール・ユニット(Gコントローラー)」の解説
ガンダムX用の携帯式コントロールユニット。作中では略したGコンと呼ばれるケースが多い。ガンダムXのコクピットに接続後は右操縦桿となり、サテライトキャノンの発射トリガーも兼ね(実際にGコン無しの有線でサテライトシステムを起動したシーンではサテライトキャノンは撃てないと台詞で説明されている)、その起動の際には親指で撃鉄型のスイッチを入れると各部が変形・展開し専用の管制画面が現れる。ジャミルがフリーデンの金庫に保管していたが、ライクからティファ救出の依頼を受けたガロードがフリーデンに忍び込んだ際に盗み出した。ガロードはGコンの使い方を知らず「手ぶらよりはマシ」という考えで所持するが、そのおかげでガンダムXを起動することに成功し、その後ジャミルに認められ正式に所有することになった。ガンダムXの後継機のガンダムダブルエックスには赤い色で形状も異なる専用Gコンが用意されていたが、所有者のアイムザットの死で行方知れずとなり、またダブルエックス自体はGX用Gコンでも運用可能だったこともあったため、ガロードはGX用Gコンをそのまま使用した。
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