基本情報技術者
【英】Fundamental Information Technology Engineer
基本情報技術者とは、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)情報処理技術者試験センターが開発した、情報処理技術者スキル標準のガイドラインによって、役割と業務、および、期待する技術水準が定められた技術者のことである。
基本情報技術者は、基本情報技術者試験によって認定される国家資格であり、2000年までは第二種情報処理技術者と称されていたが、2001年の制度改定により、新たに基本情報技術者と呼ばれるようになった。基本情報技術者の上位レベルには、ソフトウェア開発技術者(旧来の第一種情報処理技術者相当)がある。
基本情報技術者には、基礎レベルのアルゴリズムやデータ構造に関連する技術の取得が求められる。その上で、ソフトウェア開発技術者が作成した内部設計書を元に、プログラム開発、単体テスト・結合テストの一連の業務を首尾良くこなすスキルが求められている。
参照リンク
情報処理推進機構:情報処理技術者試験センター:情報処理技術者試験制度:制度の概要 - (基本情報技術者試験(FE))
資格・試験: | ITパスポート試験 ITストラテジスト試験 ITコーディネータ試験 基本情報技術者 基本情報技術者試験 MCDBA MCP |
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