フューエルタンク
エンジンに供給する燃料を蓄えるため車両に固定された容器。タンク本体、インレットパイプ、フューエルゲージセンサーユニットで構成されており、タンク内に燃料ポンプを装着したサブマージ方式もある。以前は錆止め処理を行った薄板をシーム溶接して形成していたが、スペースを有効に活用して容積を確保し、複雑な形状を得ることができるプラスチック製が低コストであるため、多くみられるようになった。内部にセパレーターを設けたりサブタンクを備えるなど、車両姿勢の変化や、旋回時のGによる燃料の偏りの影響を少なくして、吸引不可能な残量燃料を少なくする工夫がされている。乗用車では、タンクの搭載位置は安全上、ホイールベース内の床下に納めるようになってきており、リヤシートに配置される場合やフロントシート下も現れた。さらに、プロペラシャフトとの干渉を避けるため、鞍型にしたものもある。
参照 インタンク式燃料ポンプフューエルタンク
エンジンに供給する燃料を蓄えるため車両に固定された容器。以前は錆び止め処理を行った薄板をシーム溶接して形成していたが、スペースを有効に活用して容積を確保し、複雑な形状を得ることができる樹脂製が低コストであるため多く採用されている。車両姿勢の変化や旋回時のGによる燃料の偏りの影響を少なくして、吸引不可能な残量燃料を減少する工夫がなされる。タンク内に燃料ポンプを装着したサブマージ方式もある。乗用車では、タンクの搭載位置は安全上ホイールベース内の床下に収める。また、リヤシートに配置される場合が多いがフロントシート下に置くものも現れた。さらにプロペラシャフトとの干渉を避けるため鞍形にしたものもある。
燃料タンク
(Fuel tank から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/19 04:30 UTC 版)
燃料タンク(ねんりょうタンク)は、燃料の保存、運搬、貯蔵等を目的とした容器である。
- 1 燃料タンクとは
- 2 燃料タンクの概要
燃料タンク (自動車)
(Fuel tank から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 20:09 UTC 版)
燃料タンク(ねんりょうタンク)とは、燃料(主にガソリンや軽油)を蓄えるためのものである。タンク本体に加え、燃料を注入するためのインレットパイプなどを含めたASSYを総称する場合もある。ガソリン車の場合はガソリンタンクとも呼ばれる。
- 1 燃料タンク (自動車)とは
- 2 燃料タンク (自動車)の概要
- 3 構造
- 4 給油口の位置を示した燃料計
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