FormsAuthentication.CookieMode プロパティ
メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。
アプリケーションが cookieless フォーム認証用として構成されているかどうかを示す値を取得します。
名前空間: System.Web.Security
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文
プロパティ値
アプリケーションが cookieless フォーム認証用に構成されているかどうかを示す HttpCookieMode 値の 1 つ。既定値は UseDeviceProfile です。

CookieMode プロパティは、forms 構成要素の cookieless 属性の値を反映します。CookieMode プロパティは、FormsAuthenticationTicket 値をブラウザのセッション Cookie に格納するか QueryString プロパティに格納するかを決定します。
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FormsAuthenticationTicket 値を URI に格納する場合には、生成される URI の長さが許容されている最大長を超えることがあります。これは通常、FormsCookiePath プロパティにアプリケーション名が設定されていて、そのアプリケーション名が長い (40 文字以上) 場合、アプリケーションのユーザー名が長い場合、または長い UserData 文字列が FormsAuthenticationTicket 値に格納されている場合に発生します。生成された URI が長すぎる場合、Web サーバーは 400 - Bad Request エラーを返します。 |

Web.config ファイルの cookieless 属性を AutoDetect に設定するコード例を次に示します。
<authentication mode="Forms"> <forms loginUrl="member_login.aspx" cookieless="UseCookies" /> </authentication>

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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