ED212の車体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/15 13:05 UTC 版)
「遠州鉄道ED21形電気機関車」の記事における「ED212の車体」の解説
全長11,050 mm、全幅2,740 mm、全高4,020 mmと遠州鉄道の電気機関車では最大の車体を備える。ただし、遠州鉄道への導入に際しては、地方鉄道建設規程に従う車両限界の制約から、全幅を200 mm縮小する改造を施工している。 戦後製造であるが、視界確保のため、機器室を乗務員室妻面前後1,690 mmの地点まで水平に伸ばし、そこから斜めにそぎ落とした、東芝による戦時標準型電気機関車の規格に則った構造を採用する。自重は40 tである。 運用開始当初、乗務員室妻面は左右2枚の妻窓があるのみであったが、後に中央窓を増設して3枚窓構成としている。
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