Dictionary.KeyCollection.System.Collections.Generic.ICollection<TKey>.Remove メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Dictionary.KeyCollection.System.Collections.Generic.ICollection.Remove メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

ICollection 内で最初に見つかった特定のオブジェクトを削除します。この実装は常に NotSupportedException をスローします。

名前空間: System.Collections.Generic
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Private Function System.Collections.Generic.ICollection<TKey>.Remove
 ( _
    item As TKey _
) As Boolean Implements
 ICollection(Of TKey).Remove

Visual Basic (使用法)

Dim instance As KeyCollection
Dim item As TKey
Dim returnValue As Boolean

returnValue = CType(instance, ICollection(Of TKey)).Remove(item)

C#

bool ICollection<TKey>.Remove (
    TKey item
)

C++

private:
virtual bool System.Collections.Generic.ICollection<TKey>.Remove
 (
    TKey item
) sealed = ICollection<TKey>::Remove

J#

J# では、明示的なインタフェースの実装は使用できますが、新規に宣言することはできません。

JScript

JScript では、明示的なインタフェースの実装は使用できますが、新規に宣言することはできません。

パラメータ

item

ICollection から削除するオブジェクト。

戻り値
item が ICollection から正常に削除された場合は true。それ以外の場合は false。このメソッドは、item が元の ICollection に見つからなかった場合にも false を返します。

例外

例外の種類	条件
NotSupportedException	常にスローされます。

解説

オブジェクトが等しいかどうかを判断する方法で実装が異なります。たとえば、List では Comparer.Default が使用されます。また、Dictionary では、IComparer 実装をキーの比較に使うかどうかをユーザーが指定できます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
Dictionary.KeyCollection ジェネリック クラス
Dictionary.KeyCollection メンバ
System.Collections.Generic 名前空間
IsReadOnly