ジンチョウゲ属とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジンチョウゲ属の意味・解説 

ジンチョウゲ属

(Daphne (plant) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/30 04:36 UTC 版)

ジンチョウゲ属
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: フトモモ目 Myrtales
: ジンチョウゲ科 Thymelaeaceae
: ジンチョウゲ属 Daphne
学名
Daphne L.
  • 本文参照

ジンチョウゲ属(ジンチョウゲぞく、学名:Daphne、和名漢字表記:沈丁花属)はジンチョウゲ科の一つ。

ジンチョウゲ科は、新しいAPG植物分類体系ではアオイ目に含める。

特徴

落葉または常緑低木はよく分かれる。は草質または革質で全縁、葉柄は短く、互生、束生または対生する。花序は頭状花序か短い穂状花序で、頂生または側性する。は両性または雌雄異株で4-5数性、花弁にみえるのは萼片で、花弁はない。萼は筒状から漏斗状になる。雄蕊は8-10個が2列につき、子房は無柄で卵形になり、花柱はごく短く、柱頭は球形または円板形になる。果実は多汁質の液果で、中に卵形の種子が1個ある。樹皮と果実はときに有毒である。特に海外種のローレルジンチョウゲセイヨウオニシバリには、ダフネトキシンメゼレインが含まれており、猛毒である。その中でもローレルジンチョウゲは、地球上の植物の中でもトップクラスの強力な毒を持っている植物として知られている[1][2]

ユーラシアと北アフリカに約90種知られる。日本のものは葉が互生し、花は4数性で、6-7種が生育する。

日本の種

  • ナニワズ Daphne jezoensis Maxim.
  • コショウノキ Daphne kiusiana Miq.
  • チョウセンナニワズ Daphne koreana Nakai -絶滅危惧II類(VU)
  • カラスシキミ Daphne miyabeana Makino
  • ジンチョウゲ(栽培)Daphne odora Thunb.
  • オニシバリ Daphne pseudomezereum A.Gray
  • フジモドキ(栽培)Daphne genkwa Siebold et Zucc.

主な外国の種

  • アリサンコショウノキ Daphne arisanensis Hayata
  • Daphne chingshuishaniana S.S.Ying
  • カラフトナニワズ Daphne kamtschatica Maxim.
  • セイヨウオニシバリ Daphne mezereum L.
  • モリソンコショウノキ Daphne morrisonensis C.E.Chang
  • ヒメコショウノキ Daphne nana Tagawa
  • ローレルジンチョウゲ Daphne laureola L.

ギャラリー

参考文献

脚注

  1. ^ NINE MOST TOXIC PLANTS FOR HUMANS”. Green Buzzz (2011年1月20日). 2016年6月26日閲覧。
  2. ^ Everett, Richard (2013年4月8日). “10 Weird And Truly Terrifying Plants”. listverse. 2016年6月26日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジンチョウゲ属」の関連用語

ジンチョウゲ属のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジンチョウゲ属のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジンチョウゲ属 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS