DB20形 (DB201)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 19:31 UTC 版)
「一畑電気鉄道立久恵線」の記事における「DB20形 (DB201)」の解説
石炭コスト高騰と蒸気機関車の老朽化から無煙化を図るため導入された、1952年汽車会社製で軸配置Bのロッド式二軸車。150馬力のDMH17ディーゼルエンジンを1台装備している。戦後汽車会社がディーゼル機関車を製造した初年の製品ゆえ製造当初は故障頻発のため性能は不安定で蒸気機関車の運用継続を余儀なくされたが、1954年頃に性能が安定化したことでようやく所期の目的を実現した。廃線後は北松江線(本線)に転属して雲州平田駅の構内入れ換え用となったが、1965年4月に廃車となりブローカーに売却されたものの買い手は付かず解体された。
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