CodeDomDesignerLoader.Write メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

CodeDomDesignerLoader.Write メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

コンパイル単位の変更を永続ストレージに書き込みます。

名前空間: System.ComponentModel.Design.Serialization
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected MustOverride Sub
 Write ( _
    unit As CodeCompileUnit _
)

Visual Basic (使用法)

Dim unit As CodeCompileUnit

Me.Write(unit)

C#

protected abstract void Write (
    CodeCompileUnit unit
)

C++

protected:
virtual void Write (
    CodeCompileUnit^ unit
) abstract

J#

protected abstract void Write (
    CodeCompileUnit unit
)

JScript

protected abstract function Write (
    unit : CodeCompileUnit
)

パラメータ

unit

永続化する CodeCompileUnit。

解説

Write メソッドは、CodeCompileUnit を永続ストレージに保存します。派生元クラスは、適切なテキスト ライタで ICodeGenerator を呼び出してコードを保存する必要があります。シリアル化プロセスでコードに変更を加える必要があった場合を除き、CodeDomDesignerLoader は、Write に渡される CodeDOM オブジェクトが、Parse から取得したオブジェクトの同じインスタンスであることを保証します。これにより、最適化されたデザイナ ローダーは、コード要素の UserData プロパティに追加データを格納できるようになります。このデータは、シリアル化プロセスで置き換えられなかった要素に対して Write メソッドを実行するときに使用できます。

.NET Framework のセキュリティ

• 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
CodeDomDesignerLoader クラス
CodeDomDesignerLoader メンバ
System.ComponentModel.Design.Serialization 名前空間
CodeCompileUnit
その他の技術情報
動的なソース コードの生成とコンパイル