タイワンイトマキエイとは? わかりやすく解説

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タイワンイトマキエイ

別名:台湾糸巻鱏Mobula tarapacana
英語:Chilean devil ray

トビエイ科大型軟骨魚類オニイトマキエイマンタ)に似るが、口の位置などいくつか異な特徴を持つ。大きさ成体横幅3メートルほどになる。

タイワンイトマキエイは極めて稀にしか発見されておらず、生態はよくわかっていない。発見場所世界各地熱帯域外洋散らばっている。また日本近海でタイワンイトマキエイが網にかかった例もある。

2013年の夏に高知県沖でタイワンイトマキエイが定置網かかった大阪海遊館がこれを預かり同県内の研究施設で飼育を試みた2014年1月には餌付け成功した発表されている。タイワンイトマキエイの餌付け成功した事例は、台湾でのアメリカジョージア水族館による成功例次いで2例目であるという。

海遊館飼育したタイワンイトマキエイは、2014年5月まで高知県内の施設置かれた後、水族館展示するため大阪府にある海遊館移された。1日かけてトラック輸送し海遊館大水太平洋」へ移し終えたが、その直後死んでしまった。死因長距離輸送による体力消耗衰弱見られている。

関連サイト
海遊館の海洋生物研究所にて「タイワンイトマキエイ」の飼育に成功しました - 海遊館 2014年1月17日



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