CG・映像製作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 17:02 UTC 版)
Amigaは低価格なパソコンでありながら、プロの間では高価なSGIのワークステーションIRIXに匹敵する人気を持ち、テレビや映像ソフトの製作現場でも大々的に利用された。サードパーティーが発売した拡張スロットを利用するハードウエア「Video Toaster」によるビデオの制御、およびその3DCGソフトウエアであるLightWave3Dが有名で、『マックス・ヘッドルーム』や『バビロン5』などのSFドラマの製作に活用された。日本においても子供向け番組『ウゴウゴルーガ』に実際にアミーガで作成されたCGが使用されていた他、アミーガを代表するペイントソフトであるデラックスペイントを使用して作成されたCGを使用した番組が多数存在した。元気が出るテレビの初期オープニングなどがその代表例である。コモドールが倒産した後も、映像編集ソフトのPersonal Animation Recorder(PAR、後のdpsReality)、3DCGソフトのLightWave、アニメーションマスター、Cinema 4Dなどの主だったソフトは他プラットホームにてリリースされており、特にLightWaveは2010年代においてもなお業界の主流ソフトのひとつである。
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