CB175・CL175・ベンリイSL175
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 23:01 UTC 版)
「ホンダ・CB125T」の記事における「CB175・CL175・ベンリイSL175」の解説
CB・CLは1970年2月6日発表、同月7日発売。上述したCB160のエンジン内径をさらに2.0mm拡大し52.0mmとし、排気量を174ccまでアップさせたモデルであるが、こちらはベンリイのペットネームもなく、上述するCB160のモデルチェンジという意味合いも含まれている。最高出力は20ps/10,000rpm(CLは19ps/10,000rpm)と大幅に強化されており、対応のためにフレームの強化などを含めて車両重量も112kgから135kgに増加した。なおCBは1971年7月5日発表、同月6日発売で安全装備充実化ならびに騒音低減に対応するマイナーチェンジを実施。 さらに海外向け輸出仕様ではCB・CLと同時発売されていたデュアルパーパスモデルのSL175も日本国向け仕様がベンリイSL175の車名で1970年6月5日発表発売された。 このほか姉妹車で360°クランクを採用し輸出仕様のみ生産されたCD175は1979年まで製造されたが、CB・CLは1973年にCB200・CL200へモデルチェンジ、ベンリィSLは廃モデルとなった。
※この「CB175・CL175・ベンリイSL175」の解説は、「ホンダ・CB125T」の解説の一部です。
「CB175・CL175・ベンリイSL175」を含む「ホンダ・CB125T」の記事については、「ホンダ・CB125T」の概要を参照ください。
- CB175・CL175・ベンリイSL175のページへのリンク