Brand-Xとは? わかりやすく解説

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ブランドX

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/27 05:18 UTC 版)

ブランドX
出身地 イングランド ロンドン
ジャンル ジャズ・ロックフュージョン
活動期間 1975年1980年
1992年1999年
2016年2020年
レーベル カリスマ・レコード
Passport Records
CBS/エピック・レコード
Ozone Records
クレオパトラ・レコード
共同作業者 ジェネシス
ピーター・ガブリエル
フィル・コリンズ
公式サイト Official Brand X
旧メンバー ジョン・グッドソール
パーシー・ジョーンズ
ロビン・ラムリー
ジョン・ギブリン
ピエール・ムーラン
フィル・コリンズ
ジャック・ランカスター
モーリス・パート(元サン・トレーダー)
ケンウッド・デナード
J・ピーター・ロビンソン
フランク・カッツ
マイク・クラーク
フランツ・プッシュ
マーク・ワグノン
クリス・ショブリング
クリス・クラーク
スコット・ワインバーガー
ケニー・グロホフスキー
リック・フィエラブラッチ
ほか

ブランドXBrand X、ブランドエックス)は、イギリスジャズ・ロックフュージョンバンド

キャリア

1975年にジョン・グッドソール(元アトミック・ルースター、ギター)、ロビン・ラムリー(キーボード[1][2][3][4][5]パーシー・ジョーンズベース)、ジャック・ランカスター(ウッドウィンド)らで結成。セッションには何人かのドラマーが招かれた。その中にはビル・ブルーフォード[注 1]もいて、メンバーは彼の参加を希望したが結局参加は実現せず、最終的にジェネシスフィル・コリンズ(1975年-1979年ごろまでバンドに関与)がその座についた[注 2]

1976年に第1作アルバム『アンオーソドックス・ビヘイヴィアー』を発表したが、このアルバムは英国産ジャズ・ロックというよりも一見、当時黎明期を迎えていたフュージョンのように聴こえるが、演奏能力の高さでその印象を払拭している[6][7][8][9]

その後、方向性の違いによってバンドが二分する[注 3]など活動の仕方が流動的となり、バンドは1980年まで継続したが、1981年に解散した[11]。10年以上を経た1992年から、グッドソールとジョーンズが中心となってバンドが復活し、1999年まで活動を続けた。[12]

2016年、グッドソールとジョーンズを中心に、旧メンバーのケンウッド・デナード、そして新加入のクリス・クラーク、スコット・ワインバーガーというラインナップで再結成し、ツアーを開始した。[13]2020年10月、創設メンバーのパーシー・ジョーンズが脱退[14]。そして、ジョン・グッドソールがCOVID-19による合併症を理由に2021年11月に死去[15]2023年には、創設メンバーのロビン・ラムリーが死去した[16]

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『アンオーソドックス・ビヘイヴィアー』 - Unorthodox Behaviour (1976年) ※旧邦題『異常行為』
  • 『モロッカン・ロール』 - Moroccan Roll (1977年)
  • 『マスクス』 - Masques (1978年)
  • 『プロダクト』 - Product (1979年)
  • 『ドゥ・ゼイ・ハート?』 - Do They Hurt? (1980年)
  • 『イズ・ゼア・エニシング・アバウト?』 - Is There Anything About? (1982年) ※当初明言されていなかったが、アウトテイク集。旧邦題『だ・れ・だ?』
  • 『Xコミュニケーション』 - Xcommunication (1992年)
  • 『マニフェスト・デスティニー』 - Manifest Destiny (1997年)

ライブ・アルバム

  • 『ライヴストック』 - Livestock (1977年)
  • 『ライヴ・アット・ザ・ロキシー』 - Live at the Roxy L.A. (1996年)
  • 『タイムライン』 - Timeline (2000年)
  • But Wait... There's More! - LIVE 2017 (2017年)
  • Locked & Loaded (2018年)
  • Live from the Rites of Spring Festival (2018年)
  • 『ライヴボックス/オフィシャル・ブートレグ』 - Livevox (The Official Bootleg) (2020年) ※6枚組

コンピレーション・アルバム

  • Xtrax (1986年) ※ベスト・アルバム
  • 『ミッシング・ピリオド -異常行為前夜-』 - Missing Period (1997年) ※初期の未発表セッション集
  • 『Xファイルズ〜20イヤー・レトロスペクティヴ』 - X-Files: A 20 Year Retrospective (1999年) ※サイド・プロジェクトの楽曲を含む
  • Trilogy (2003年) ※『Xコミュニケーション』『マニフェスト・デスティニー』+1979年のライブ・ディスクで構成
  • Nuclear Burn (2014年) ※4CDボックスセット

関連アルバム

  • 『ピーターと狼』 - The Rock Peter and the Wolf (1975年) ※ジャック・ランカスターとロビン・ラムリーによるアルバム。ヴィヴィアン・スタンシャル、マンフレッド・マンゲイリー・ブルッカークリス・スペディングゲイリー・ムーアステファン・グラッペリブライアン・イーノキース・ティペットジョン・ハイズマンビル・ブルーフォード、フィル・コリンズ等をフィーチャー。
  • 『マースケイプ』 - Marscape (1976年) ※ジャック・ランカスターとロビン・ラムリーによるアルバム。ジョン・グッドサル、パーシー・ジョーンズ、フィル・コリンズ、バーニー・フロスト、モーリス・パート、サイモン・ジェフスをフィーチャー。
  • 『プレジャー・シグナルズ』 - Pleasure Signals (1978年) ※ダニー・ワイルディングとピート・ボーナスによるアルバム。ジョン・グッドサル、フィル・コリンズ、ジョン・ギブリン、プレストン・ヘイマン、モーリス・パート等参加
  • 『ヌオヴェ・ムジーケ』 - Nuove Musiche (2000年) ※サラ・ピロー (Sarah Pillow)のアルバム。日本盤表記はブランドX&サラ・ピロー名義。ジョン・グッドサル、パーシー・ジョーンズ、フランク・カッツ、マーク・ワグノン等参加
  • 『リミキセズ』 - Remixes (2003年) ※サラ・ピローのアルバム。日本盤表記はサラ・ピロー・ウィズ・ブランドX名義。ジョン・グッドサル、パーシー・ジョーンズ、フランク・カッツ、マーク・ワグノン等参加

脚注

注釈

  1. ^ イエス、キング・クリムゾン、UKのメンバーをつとめたことがあるプログレの有名ドラマー
  2. ^ 「コリンズのソロ・プロジェクト」と思われがちであるが、彼はあくまでメンバーの一人としての参加である。
  3. ^ 「分裂」ではなく、ブランドXの名を共有する2チームがアルバムの中で共存するという形式であった。『Product』および『Do They Hurt?』が該当[10]。パーシー・ジョーンズは2024年のインタビューで、二つの陣容が同時に存在した理由として商業化への圧力に対する路線対立が理由であると述べている[10]

出典

  1. ^ John Goodsall Passed Away”. Dmme.net. 2025年11月5日閲覧。
  2. ^ Brand X: John Goodsall has died”. Genesis-news.com. 2025年11月5日閲覧。
  3. ^ “Fallece el tecladista de Brand X, Robin Lumley”. https://www.rockaxis.com/vanguardia/noticia/38854/fallece-el-tecladista-de-brand-x-robin-lumley/ 2025年11月5日閲覧。 
  4. ^ “Fans Prefer 'Brand X" As History Repeats Itself By Steve Libowitz”. https://www.newspapers.com/article/daily-record-fans-prefer-brand-x-as-hi/174607573/ 2025年11月5日閲覧。  {{cite news}}: 不明な引数|1=が空白で指定されています。 (説明)
  5. ^ “Brand X Rides New Jazz Mood By Curt Sutherly”. (1978年11月23日). https://www.newspapers.com/article/the-daily-news-brand-x-rides-new-jazz-mo/174607831/ 2025年11月5日閲覧。 
  6. ^ Unorthodox Behaviour AllMusic Retrieved 5 November 2025
  7. ^ Brand X: 'Unorthodox Behaviour'”. Guitar Nine. 2025年11月5日閲覧。
  8. ^ Brand X - Unorthodox Behaviour”. Jazz Music Archives. 2025年11月5日閲覧。
  9. ^ Brand X - Unorthodox Behaviour”. 2025年11月5日閲覧。
  10. ^ a b thodoris (2024年1月29日). “Interview: Percy Jones (PAKT, Brand X, Brian Eno)”. Hit Channnel. 2025年9月16日閲覧。
  11. ^ Brand X, a History”. Official Brand X. 2025年11月5日閲覧。
  12. ^ Brand X thebandwagonusa.com 2025年11月6日閲覧
  13. ^ Brand X progarchives.com 2025年11月6日閲覧
  14. ^ ブランドXから創設メンバーのパーシー・ジョーンズが脱退”. amass (2020年10月4日). 2021年11月14日閲覧。
  15. ^ Bill Meredith (2022年3月14日). “Overdue Ovation: Percy Jones Is Still Reaching for New Challenges”. Jazztimes. BGFG. 2025年9月16日閲覧。
  16. ^ ブランドXの創設メンバー キーボーディストのロビン・ラムリー死去”. amass (2023年3月11日). 2023年3月13日閲覧。

関連項目

外部リンク


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