B12の事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:37 UTC 版)
「日本ボクシングコミッション事件」の記事における「B12の事件」の解説
東京地裁平成27年9月30日判決(LEX/DB 25531483、D1-Law.com 29013846、Westlaw Japan 2015WLJPCA09306002) 事件番号と事件名:平成26年(ワ)第2822号 損害賠償請求事件/平成26年(ワ)第8139号 損害賠償反訴請求事件 裁判長・倉地真寿美 B12は1998年にリングアナウンサーとしてJBCの試合役員となり、2012年6月にJBCの常勤の職員となった。上述の通り、2012年6月にはこれと入れ替わりで安河内が解雇されている。2013年9月3日、B12が世界戦の公式行事に職員として立ち会った際、亀田興毅・和毅らに監禁等をされたと知人のフリーライターに電話で虚偽の情報を提供。フリーライター個人のブログに記事を書かせた上、B12と同フリーライターが共同記者会見を開いて監禁・恫喝があったことを前提とする発言をしたことなどにより、亀田側が名誉を傷つけられたとしてフリーライターを提訴したことを受け、B12が亀田側を訴えた。亀田側はB12に対しても慰謝料を求めて反訴した。東京地裁はB12に合計320万円の支払いを命じた。B12はこれを不服として控訴したが、翌年2月12日に取り下げ、第一審判決が確定した。B12が電話で虚偽の情報提供をした場にはB10が立ち会い、ライターに対し同趣旨の情報提供をしている。
※この「B12の事件」の解説は、「日本ボクシングコミッション事件」の解説の一部です。
「B12の事件」を含む「日本ボクシングコミッション事件」の記事については、「日本ボクシングコミッション事件」の概要を参照ください。
- B12の事件のページへのリンク