Rejoiceとは? わかりやすく解説

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Rejoice

(B-Side Blues から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 13:45 UTC 版)

『Rejoice』
Official髭男dismスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POPポップ・ロック
ファンク・ロック
時間
レーベル IRORI Records
Official髭男dism アルバム 年表
Editorial
(2021年)
Rejoice
(2024年)
『Rejoice』収録のシングル
  1. Anarchy
    リリース: 2022年1月7日 (2022-01-07)(デジタル・ダウンロード)
  2. ミックスナッツ
    リリース: 2022年4月15日 (2022-04-15)(デジタル・ダウンロード)
  3. Subtitle
    リリース: 2022年10月12日 (2022-10-12)(デジタル・ダウンロード)
  4. ホワイトノイズ
    リリース: 2023年1月11日 (2023-01-11)(デジタル・ダウンロード)
  5. TATTOO
    リリース: 2023年4月21日 (2023-04-21)(デジタル・ダウンロード)
  6. Chessboard/日常
    リリース: 2023年9月13日 (2023-09-13)(デジタル・ダウンロード)
  7. SOULSOUP
    リリース: 2023年12月13日 (2023-12-13)(デジタル・ダウンロード)
ミュージックビデオ
テンプレートを表示

Rejoice』(リジョイス)は、2024年7月24日ポニーキャニオン内のIRORI Recordsからリリースされた、日本バンドOfficial髭男dismのメジャー3枚目、通算4枚目のスタジオ・アルバム[1]

概要

  • 前作『Editorial』から2年11ヶ月ぶり、メジャー3枚目となるアルバム。
  • 同作の発売は、2024年5月7日に全国のラジオ局で放送された「Official髭男dism Live at Radio」内で発表された。
  • 前作以降発表されたEP・シングル表題曲の「ミックスナッツ」「Chessboard」「日常」の3曲と配信限定シングルとしてリリースされた「Anarchy」「Subtitle」「ホワイトノイズ」「TATTOO」「SOULSOUP」の5曲を含む、全16曲が収録。6月14日、アルバムの収録曲の全貌が発表された[2]
  • CD+DVD盤およびCD+Blu-ray盤には、2023年2月16日に日本武道館で開催された全国ホールツアー「SHOCKING NUTS TOUR」ファイナル公演の映像や、ツアーのメイキング映像が収録される。
  • また、販売店等で6月12日までにアルバムを予約購入すると、特典として2024年5月7日に全国のラジオ局で放送された「Official髭男dism Live at Radio」のスタジオライブ映像を収めたBlu-rayがプレゼントされる。
  • 発売前の2024年7月18日に、製造過程で不都合が生じたためフィジカル盤の発売が同年7月31日に延期されることが発表された。配信盤は当初の発売日である同年7月24日に予定通り配信された。

収録曲

CD
全作詞・作曲: 藤原聡、全編曲: Official髭男dism。
# タイトル 作詞 作曲・編曲   時間
1. 「Finder」 藤原聡 藤原聡  
2. 「Get Back To 人生」 藤原聡 藤原聡  
3. ミックスナッツ 藤原聡 藤原聡  
4. SOULSOUP 藤原聡 藤原聡  
5. 「キャッチボール」 藤原聡 藤原聡  
6. 日常 藤原聡 藤原聡  
7. 「I’m home(Interlude)」 藤原聡 藤原聡  
8. 「Sharon」 藤原聡 藤原聡  
9. 「濁点」 藤原聡 藤原聡  
10. Subtitle 藤原聡 藤原聡  
11. Anarchy(Rejoice ver.)」 藤原聡 藤原聡  
12. ホワイトノイズ 藤原聡 藤原聡  
13. 「うらみつらみきわみ」 藤原聡 藤原聡  
14. Chessboard 藤原聡 藤原聡  
15. TATTOO 藤原聡 藤原聡  
16. 「B-Side Blues」 藤原聡 藤原聡  
合計時間:

Blu-ray/DVD

  • OFFICIAL HIGE DANDISM SHOCKING NUTS TOUR selected from NIPPON BUDOKAN
DVD/Blu-ray
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. Pretender    
2. I LOVE...    
3. Tell Me Baby    
4. Choral A    
5. 「Subtitle」    
6. parade    
7. 115万キロのフィルム    
8. 異端なスター    
9. 宿命    
10. 「ミックスナッツ」    
11. Universe    
12. Clap Clap    
13. 破顔    
14. 「ホワイトノイズ」    
  • Behind The Scenes from OFFICIAL HIGE DANDISM SHOCKING NUTS TOUR
  • 早期予約特典 Blu-ray「Official髭男dism Live at Radio」
収録内容
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. 「日常」    
2. 「TATTOO」    
3. 「Chessboard」    
4. 「ミックスナッツ」    
5. 「SOULSOUP」    

楽曲解説

  1. Finder
    前作「Editorial」のラストナンバー「Lost In My Room」のアウトロから繋がっている楽曲。次トラック「Get Back To 人生」と繋がる。本曲について藤原は「マスクをして過ごす日々だったり、(観客が)声を出せない有観客ライブだったり。『Editiorial』はそういう時期にリリースするアルバムだということは大事にしたかったんですよね。」「『Editiorial』の最後の曲は「Lost In My Room」だったんですけど、「“Lost”で終わったから、次のアルバムの1曲目は“見つかる”だよね」というのは当時から決めていたんですよ。」と述べている[3]
    8月16日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』内にて、本楽曲を使用した一夜限りの特別CMが放送された[4]
  2. Get Back To 人生
    次トラック「ミックスナッツ」と繋がる。
    本作で一番最後に完成された楽曲である。
    当初、二曲目には「Chessboard」を収録する予定であったが、もっとテンションが上がるスタートにした方がいいということで本曲が作られた[3]
  3. ミックスナッツ
    アルバム初収録。テレビアニメ『SPY×FAMILY』Season1第1クールオープニングテーマ[5]
  4. SOULSOUP
    アルバム初収録。映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』主題歌[6]
  5. キャッチボール
  6. 日常
    アルバム初収録。日本テレビnews zero』2023年度テーマ曲[7]
  7. I’m home(Interlude)
    次トラック「Sharon」と繋がる。
  8. Sharon
    カンテレフジテレビ月10ドラママウンテンドクター』主題歌。
    2024年7月3日にアルバムより先行配信リリースされた[8]
    7月26日にYouTubeにてミュージック・ビデオが公開された[9]。振り子のようなステージセットを用いて「時間の経過」というテーマを表現した映像となっている[9]。また9月4日には、ブラジル人姉妹ディレクター・ユニットのFridman Sistersが独自の視点で撮り下ろした、本楽曲のショートフィルム映像が公開された[10]。この映像にはダンサーで俳優の生島翔が出演し、男女2人の"戻れない愛の形"をコンテンポラリーダンスで表現している[10]
  9. 濁点
  10. Subtitle
    アルバム初収録。フジテレビ 木曜劇場silent』主題歌[11]
  11. Anarchy(Rejoice ver.)
    アルバムバージョンでの収録。シングル版とコード進行や曲の構成、アレンジが異なっている。次トラック「ホワイトノイズ」と繋がる。原曲も含めて、アルバム初収録。
    「Official髭男dism SHOCKING NUTS TOUR」にて行ったアレンジを元にリメイクされた[12]
    映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』主題歌[13]
  12. ホワイトノイズ
    アルバム初収録。テレビアニメ『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編/天竺編』オープニングテーマ[14]
  13. うらみつらみきわみ
  14. Chessboard
    アルバム初収録。合唱コンクール『第90回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部課題曲[15]NHKみんなのうた』2023年8月・9月オンエア楽曲[16]
  15. TATTOO
    アルバム初収録。TBS金曜ドラマペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』主題歌[17]
  16. B-Side Blues
    キリンビバレッジ午後の紅茶」CMソング[18]
    一発録り形式でレコーディングされた楽曲であり[19]、当初のタイトルは「Bunkamura Blues」[注釈 2][19]
    7月30日にフジテレビで放送された特別番組『Official髭男dism special program “Time to Rejoice”』内のスタジオライブにて本楽曲が披露され、その映像が7月31日にYouTubeにて公開された[20]

参加ミュージシャン

  • 藤原聡
    • Vocal, Piano, Programming
    • Additional Drums (#3)
  • 小笹大輔:Guitar, Chorus
  • 楢﨑誠:Bass, Sax, Chorus
  • 松浦匡希:Drums, Chorus
  • 湯本淳希
    • Trumpet (#3.4.11.12.14.15)
    • Horn Co-Arrangement (#3.4.12.15)
  • 川島稔弘:Trombone (#3.4.11.12.14.15)
  • アンディ・ウルフ:Sax (#3.4.11.12.14.15)
  • 横田誓哉:Additional Drums, Drums Co-Arrangement (#3)
  • 和田元気:Additional Drums (#3)
  • ぬましょう:Percussion (#4.11)
  • 門脇大輔ストリングス:Strings (#4.12.14)
  • 最上峰行:Oboe (#14)
  • 篠塚友里江:Clarinet (#14)
  • 坂本圭、羽鳥美紗紀:Flute (#14)

イベント

本作の発売記念として、7月31日に本作の早期予約特典 Blu-rayに収録されている「Official髭男dism Live at Radio」をYouTubeにて全編配信した。また、事前プログラムとして、19:30から過去のライブ映像やミュージックビデオなどが配信された。

ツアー

本アルバムを提げて、2024年9月20日より全国アリーナツアー「Official髭男dism Arena Tour 2024 - Rejoice -」を開催[21]。アリーナツアーの開催は2021年9月から2022年4月にかけて行われた「Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -」以来自身2度目である。本ツアーは全国5都市10公演で行われる。

公演詳細[21]
日程 開場/開演 都道府県 会場
2024年9月20日(金) 18:00/19:00 福岡県 マリンメッセ福岡
2024年9月21日(土)
2024年9月28日(土) 17:00/18:00 大阪府 大阪城ホール
2024年9月29日(日)
2024年10月18日(金) 18:00/19:00 愛知県 ポートメッセなごや
2024年10月19日(土)
2024年11月12日(火) 17:30/19:00 神奈川県 Kアリーナ横浜
2024年11月13日(水)
2024年11月19日(火) 18:00/19:00 北海道 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
2024年11月20日(水)

セットリスト

11月13日Kアリーナ横浜公演[22]
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. 「Sharon」    
2. 「Get Back To 人生」    
3. 宿命    
4. Stand By You    
5. 「キャッチボール」    
6. 「日常」    
7. 「濁点」    
8. 「Subtitle」    
9. 115万キロのフィルム    
10. 「ホワイトノイズ」    
11. ノーダウト    
12. 「うらみつらみきわみ」    
13. 「ミックスナッツ」    
14. 「Anarchy (Rejoice ver.)」    
15. 「Chessboard」    
16. 「B-Side Blues」    
17. Same Blue    
18. 「SOULSOUP」    
19. 「TATTOO」    

脚注

注釈

  1. ^ 配信のみ。CDは同月31日にリリースされた。
  2. ^ 今作のレコーディングにも使用され、2023年4月に閉鎖された文化村スタジオから。

出典

  1. ^ Official髭男dismが約3年ぶりオリジナルアルバム発表、Zeppワンマン&アリーナツアー開催”. 音楽ナタリー (2024年5月7日). 2024年5月7日閲覧。
  2. ^ Official髭男dism、ニューAL『Rejoice』詳細解禁&収録曲「Sharon」が杉野遥亮主演の月10ドラマ主題歌に”. Billboard JAPAN (2024年6月14日). 2024年6月14日閲覧。
  3. ^ a b Official髭男dism Major 3rd Album「Rejoice」特設サイト | Official髭男dism”. 『Rejoice』特設サイト | Official髭男dism. 2024年8月30日閲覧。
  4. ^ Official髭男dism、メジャー3rdアルバム『Rejoice』収録曲“Finder”の1回限りの特別CM放送決定。8月16日「ミュージックステーション」枠で放送”. TOWER RECORDS ONLINE (2024年8月16日). 2024年9月28日閲覧。
  5. ^ “アニメ「SPY×FAMILY」オープニングはヒゲダン、エンディングは星野源!主題歌入り予告映像公開”. 音楽ナタリー. (2022年3月18日). https://natalie.mu/music/news/470107 2024年5月7日閲覧。 
  6. ^ “ヒゲダンと「SPY×FAMILY」劇場版で再タッグ「ヒゲダン史上、抜群の熱量を込めました」”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2023年10月30日). https://natalie.mu/music/news/547068 2024年5月7日閲覧。 
  7. ^ Official髭男dism、『news zero』の新テーマ曲を書き下ろし。4/3の放送にて初披露”. rockinon.com. ロッキング・オン (2023年3月21日). 2024年5月7日閲覧。
  8. ^ ヒゲダン「マウンテンドクター」主題歌配信、「ミックスナッツ」「Subtitle」などの空間オーディオ音源も”. 音楽ナタリー (2024年6月28日). 2024年6月28日閲覧。
  9. ^ a b Official髭男dism、3年ぶりのアルバム『Rejoice』から「Sharon」MVを公開!『ヒゲダン祭り』一夜限りのYouTube配信も決定!”. PONY CANYON NEWS (2024年7月26日). 2024年9月28日閲覧。
  10. ^ a b 生島翔出演の髭男「Sharon」ショートフィルム44万回超視聴「マウンテンドクター」主題歌”. goo ニュース (2024年9月20日). 2024年9月28日閲覧。
  11. ^ フジ木曜劇場『silent』主題歌にOfficial髭男dismの新曲「Subtitle」”. RBB TODAY. イード (2022年10月1日). 2024年5月7日閲覧。
  12. ^ 【インタビュー】Official髭男dism、新作『Rejoice』のすべて──困難を乗り越えて辿り着いた、ポジティブで揺るぎない大傑作を4人で語る-rockinon.com|https://rockinon.com/interview/detail/210118”. rockinon.com. 2024年9月11日閲覧。
  13. ^ Official髭男dism、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』主題歌「Anarchy」のMVを公開”. SPICE. イープラス (2022年1月8日). 2024年5月7日閲覧。
  14. ^ “Official髭男dism、新曲が『東リベ』聖夜決戦編OPに 「ホワイトノイズ」11日配信リリース”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年1月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2262962/full/ 2024年5月7日閲覧。 
  15. ^ Official髭男dism「Nコン2023」中学校課題曲の製作者に決定”. モデルプレス. ネットネイティブ (2022年10月10日). 2024年5月7日閲覧。
  16. ^ “ヒゲダン「みんなのうた」に曲提供、山田孝之ら参加の椰子唄楽団やカメレオン・ライム・ウーピーパイも”. 音楽ナタリー. (2023年7月3日). https://natalie.mu/music/news/531337 2024年5月7日閲覧。 
  17. ^ Official髭男dism、ドラマ『ペンディングトレイン』主題歌「TATTOO」を配信リリース&MVも公開”. THE FIRST TIMES. THE FIRST TAKE (2023年4月21日). 2024年5月7日閲覧。
  18. ^ Official髭男dism、新曲が「午後の紅茶」新CMソングに 目黒蓮×ヒゲダンの強力タッグ再び”. ORICON MUSIC (2024年6月17日). 2024年6月17日閲覧。
  19. ^ a b 【インタビュー】Official髭男dism、新作『Rejoice』のすべて──困難を乗り越えて辿り着いた、ポジティブで揺るぎない大傑作を4人で語る”. rockin'on.com (2024年7月31日). 2024年9月28日閲覧。
  20. ^ “ヒゲダンの真の姿”に迫る特番より「B-Side Blues」スタジオライブ映像公開”. 音楽ナタリー (2024年7月31日). 2024年9月28日閲覧。
  21. ^ a b Official髭男dism、新アルバム7・24発売 9月からアリーナツアー”. ORICON NEWS. ORICON (2024年5月8日). 2024年5月9日閲覧。
  22. ^ ヒゲダンが手に入れた“宝物” 今伝えたいことを伝えきった『Official髭男dism Arena Tour 2024 -Rejoice-』”. 2024年11月20日閲覧。

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